こんにちは、なっとうです。
私の寄稿では、私の持病の話についての体験談をメインにお話しています。
初めてさんはこちらからどうぞ↓
前回は、私史上一番苦しかった身体の症状についてお話しました。
メンタル面の影響
今回は、心との関連についてお話していきたいと思います。
第5話の画像の一部を再掲します。

私が経験した症状になりますが、上記の症状が出て来ます。
日常のタスクをこなすのに支障が出るので、タスクや予定がこなせない事も少なくありません。
「今何を取りに行こうとしたのか忘れて何往復もする。」
「先方から連絡があるまで、予定を忘れていた事に気付かない。」
「次何しないといけなかったっけ??」と悩む事数十分
「イライラを載せた言葉を沢山ぶつけてしまう」
「仕事の無い自分は役立たずだ。」
「こんなに大きなものに立ち向かうなんて無理だよ😢」
「いっそのこと、死んでしまえたなら楽になれるのに」
以上のような症状が出て来るんです。
この病気は、メンタルの影響がどうしてもついて回る、という事が分かって頂けましたでしょうか?
よくある認識の違い
ですが、多くの方々に
「化学物質過敏症は、精神疾患ではないのか。」
「有害物質が無いのに、あると思い込んで症状が出ているのではないか?」
といった認識を持たれる事が少なくありません。

・心と身体は繋がっている。
・心の影響が身体に及ぶという事も確かにある。
・心や感情の安定化を図る事は、症状改善の一環として必要な事である。
これらは、確かに言えることではあります
が!
症状改善に必要なものは、これだけでは足りません!
この病気がメンタルの病だと思っている人達は、先に気分の変動があるという認識になります。
実際は
①有害物質を取り込む
②メンタルの変調を来たす
の順番になります。
「化学物質過敏症」の分類
私は、化学物質過敏症なる病を全く知らなかった頃から、うつ病で精神科にかかっています。
今もかかりつけの精神科のお医者さんがいますが、
「化学物質過敏症は、精神科の領域(精神疾患)では診れない」と
きっぱり言われました。
薬を出された所で、薬にも反応するので飲めません。
2009年10月1日、厚生労働省が「化学物質過敏症」を病気と認め、
『中毒』の項に分類されています。
以下のリンクに記載があります。
まとめ
この病気は、心の影響が非常に大きく、日常生活に支障を来たす事が多いです。心と向き合う事も時に必要ではありますが、それだけでは足りません。
「有害物質がある」
「有害物質を取り込む」
という過程をまずは踏んでいるという事を、分かって頂けましたら助かります。
あなた方が抱えているメンタルの不安定の原因が、もしかしたら有害物質のせいかもしれない?
今回のお話は以上です。
次回は「元気そうに見える」のからくりについてお話していきますよ
またね!
画像使用元
・ストレスの画像 Photo AC fujiwaraさん提供
・おばけが泣いてるイラストは、私の自作のLINEスタンプです。
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