保育士の働き方

【怒ると叱るはどう違う?】怒ったときの行動を具体的に考えると比べるものでもないことがよく分かるという話

あなたは「怒る」と「叱る」の違いがハッキリ分かりますか?「怒るよりも叱る」なんて言われることもありますが、実は、「怒る」と「叱る」はどちらが良いとか悪いかとかを比べるものでもないんですよ。具体的に考えてみると、それがよく…

保育士の働き方

【生き物は手抜きをする】1歳児の配置基準が1:5になった場合をリンゲルマン効果と実例で考える

そこに勤務する人みんなが、それぞれ自分の力を発揮できる職場は理想かもしれませんが、なかなかそうはいかないもの。やりたくないこともやらないといけなかったり誰かが偏って仕事をたくさんかかえることになったり。そして、必ず誰かは…

保育士の働き方

「○○したくない」という子どもに「やらなくていいよ」と言うのは主体性を尊重していることになるのかという話

子どもに「やりたくない」と言われたときに、「じゃあやらなくていいよ」と言って終わりにしてよいものだろうか…というような話を、ある人達と先日していました。子どもの主体性を尊重することはもちろん大事です。でも、「じゃあやらな…

書類仕事の進め方

「提出する用紙のスペース分しか記録しない実習生は途中から何もしなくなる」ということから記録の方法を考える

私はこれまで実習生を数百人見てきました。もちろん、いろんな人がいましたが、記録用紙の様式や実習の形、実習生のタイプに関わらず、共通していることがあります。それは、「記録するスペースに制限がある場合、そこ以外にメモをせずに…

子どもの姿・見取り

保育の記録を数行にまとめる手間があるなら後の自分のためにたくさん記録をしてみようという話

あなたは普段、保育の記録をどれくらい残していますか?「ICT化が進み、アプリだと書き込むスペースが限られ、まとめるのにすごく時間がいるようになった」…等という本末転倒な話も聞きます。 今回の記事では、養護の面にスポットを…

保育士の働き方

「月案は週案よりも作成するのが難しいのはなぜか」を改めて考えると作成の仕方や様式が見えてくる話

月案は、週案よりも作成するのが難しいですよね。なぜ難しいのかを考えたことがありますか?「週案よりも書く量が多い」「1ヶ月も先のことを考えるから」などはもちろんとして、そこをもう少し深く考えてみると、作成の仕方や様式を見直…

気持ちを楽にする家事・子育て

【せれん…って?】子どもの言い間違いと「ら抜き言葉」と子どもが動詞の活用を予測して言葉を作っている話

娘達は小さい頃、「できない」のことを「せれん」と言っていました。下の娘は、姉が言うのを聞いて覚えたのでしょうが、上の娘が言う「せれん」はどこから来たのか…と思っていたところ、娘の友人のお母さんから「うちの子も言ってた」と…

研究・研修・その他アイディア

保育塾のオンラインサークル「VIREVA」の連絡帳や記録の研修では年間でこれだけのことを行っています

保育塾では、様々な研修を開催しています。中でも、おたよりや連絡帳、記録の書き方については他に類を見ない豊富さと詳しさ、分かりやすさがある研修を揃えています。この記事では、保育塾で行っている連絡帳や記録の研修について、オン…