「子どもはやりたいけど大人はやってほしくない遊び」の対応を考える(第2回「おしりやチンチンを出す」)

保育塾では、保護者さんの困りごとに関して、「何を意図してどう対応するのか」を分かりやすくまとめる活動もしています。今回は「子どもはやりたいけど大人はやってほしくない遊び」の中から、お尻やチンチンを出すことへの対応について、話を深めていきます。

実は、「こんなこと困ってます」とか、「保育の現場ならこうするよね」というくらいなら、すでにまとまっているんです。それを、さらに保護者さんにも分かりやすくするために、保育者の経験則だけではなく、保育以外の視点も交えながら考えていこうという試みです。

「食べ物で遊ぶ」と「そこら中を水浸しにする」については、きしもとたかひろさんに漫画を描いてもらって形になっているので、例として画像を載せますね。

きしもとさんの書籍はこちら。
怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ 子どもも大人もしんどくない子育て
大人になってもできないことだらけです

  1. 親としてどんなことに困っているか、保育現場ではどのように対応するのかを考える
  2. 保育をしてない人にも伝わりやすいよう、まとめたり言葉を考えたりエピソードを入れたり構成を考えたりして、漫画に描けるようにする
  3. 漫画に描いてもらう


この、1~3のうち、「2.保育をしてない人にも伝わりやすいよう、まとめたり言葉を考えたりエピソードを入れたり構成を考えたり」の部分を、きしもとさんと私でやっていたのですが、「保育をしてない人にも伝わりやすいようにする」という部分が、1番学びになるんですよね。それに近いことを、みなさんにも体験して頂きたいと思います。

子どもの「おしりやチンチンを出す」への対応をどのように考えるか

今回はペアレントトレーニングを行っている、ひろさんという方に協力をお願いしています。

子どもの行動を見て、適切な対応をすることによって、子どもが適切な行動をするようになってくる…という、応用行動分析学を基礎にした子どもとの関わり方を、親が習得することを目指すのがペアレントトレーニングです。それを教える側の人が、ひろさんです。

行動の原因となるものは、いろいろとあります。子どもを観察して探っていかないと、本当のところは分かりませんが、「こういうこともあるよね」「こんな原因もあるよ」と、可能性をいろいろと考えていきましょう。

研修の概要

研修名:「子どもはやりたいけど大人はやってほしくない遊び」の対応を考える(第2回「おしりやチンチンを出す」)
期日 :1月26日(日)
時間 :21:00~22:00 
ZOOMにて、オンラインで行います。

参加方法

オンライン保育塾VIREVAのスタンダードプランかプレミアムプランに入り、掲示板のリンクからZOOMミーティングに参加してください。

オンライン保育塾VIREVA掲示板

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。