「自分にとって必要な分だけ残しておける記録の書き方(実践編)」という研修の1部を公開します

記録するときに1番大事なことは、たくさん書くことでも分かりやすく正確に書くことでもありません。1番大事なのは、何を記録するべきかを知っておくことです。これに加えて、具体的にどう書くかということ、そのように書くための様式について、「自分にとって必要な分だけ残しておける記録の書き方(基本編)」という研修でお伝えしています。

  • 何のために記録をするのか考えることができる
  • 指導案(週案や月案)に直結する記録の書き方が分かる
  • 各種書類に直結する記録の書き方が分かる
  • 要録の下書きがほぼ完成する記録の書き方が分かる
  • 要録の下書きがほぼ完成する記録の様式を手に入れることができる

という、お得な研修なのですが、たった1時間で、それぞれの具体例を全て詳しくお伝えできるわけありません。ですので、今回は週案と記録に絞って、記録を基に振り返り、評価・改善をし、次週の計画を立てる…という流れを、ある園で書かれた週案を使って、詳しく考えていきます。ですので、今回の研修は(実践編)と名付けています。

評価・改善とは

あなたは保育の評価・改善を、毎週どれくらいの時間をかけて行っていますか?

していない人が多いかもしれないので、質問を変えますね。「はい、今週の保育を評価して、改善してください」と言われたとしたら、スムーズに評価・改善ができるでしょうか。おそらく、ほとんどの人が悩むのではと思います。したことない人は、評価・改善と言われてもよく分からないですよね。反対に、毎週どころか毎日している人もいるかもしれませんが。

とにかく苦手意識がある方もいらっしゃると思いますので、分かりやすい言葉でお伝えしますね。

「評価」に書くことをシンプルに言うと、「保育できたかどうか」です。
たぶんこんな理由で子どもがこんな姿だったから、これが良かったかもしれない。これをしないといけなかった…ということを書きます。

「改善」に書くことは「評価で考えたことを実現するためにどうするか」です。
これが良かったかもしれないからもっとこうしよう。これをしないといけなかったからこうしよう。ということを具体的に書きます。

もう一つ大事なことは、なんとなく「良かった、良くなかった」と評価するのではなくて、記録を基に評価をするということです。

これらをすると何がお得かというと、「改善」で考えたことが、ほぼそのまま次の計画につながるんですよね。

評価につながる記録をする

誤解の無いようにお伝えしますが、子ども理解のために、多くの記録をすることも大事ですからね。それを大前提として、「頑張って記録をしてるんだけど、書いている割に見返すことが無いなぁ…」とか、「記録がたくさんあって、要録を書くときに探すのが大変」というような人が、もう1歩先に進むために考えることの話をしています。「意図をもって子どもを見て記録する」という話です。

もちろん、記録は評価のためにするのではありませんよね。ですが、意図をもって子どもを見て記録すると、自然と評価をしやすくなってくるんですよ。とにかく、試してみてください。評価しやすくなると、改善もしやすくなり、次の週案も書きやすくなるんですよね。

と、言われても、ピンとこないなあ…という人は、ある人が実際に書いた週案を使って具体的に説明している研修をしていますので、こちらを読んでみてください。
自分にとって必要な分だけ残しておける記録の書き方(実践編)

今回は週案と記録に絞って、記録を基に振り返り、評価・改善をし、次週の計画を立てる…という流れを詳しく考えていきます。

  • 記録を基にした振り返りの流れが分かる
  • 評価には何を書くのかということと、評価はそんなに難しくないということが分かる
  • 改善とは具体的にどうするかということとそんなに難しくないということが分かる
  • 記録を基にして次の「ねらい」を考えるための視点が分かる

という内容になっています。

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。