【覚えておこう】刺すハチ・刺さないハチ

あなたは、刺すハチ、刺さないハチの区別がついてますか?

できれば、覚えておいた方がいいと思います。

なぜなら、必要以上に殺さなくていいから。

 

この記事では、刺すハチ、刺さないハチを区別できるように、特徴を一言でお伝えしています。写真を見比べて、特徴を覚えておきましょう。

虫が苦手な人のために、画像は標本を使用しています。

刺すハチ・刺さないハチの特徴を一言で表すと

刺すハチ・刺さないハチの特徴を、分かりやすく見た目で覚えておきましょう。

刺すハチ・刺さないハチの特徴を一言で表すと・・・

  • 刺すハチ・・・くびれがある
  • 刺さないハチ・・・丸い、細長い

刺すハチ・刺さないハチの特徴を画像で見ると

刺すハチは、相手を攻撃しないといけないので機能的な体の形をしています。おそらく、みなさんが想像しているような、分かりやすい形のハチです。刺さないハチは、丸かったり細長かったり、中には「え?これハチなの?」という体型をしているものもいます。

刺すハチ

スズメバチ

オオスズメバチ キイロスズメバチ、クロスズメバチ

他にも、何種類もスズメバチはいます。

体の形はそっくりです。

スズメバチでも種類によって危険度は違いますが、一目見て区別がつかないので、とにかく注意しましょう。

アナフィラキシーショックという言葉を聞いたことがありますよね。

刺されると、呼吸困難や意識障害を起こすことがあります。

2度目は危険だと言われますが、1回刺されただけで症状が出る場合もありますし、2度目でも平気な人がいます。刺されたときは、とにかく病院に電話して、指示に従うのが無難です。

さらに怖いのは、スズメバチは刺すだけではなく、霧状の毒液を飛ばすそうです。

毒液は目に入ると失明の危険があり、仲間を呼ぶ合図にもなります。

アシナガバチ

名前の通り、足が長いです。

足をダランと垂らした状態で飛んでいるので、一目見て分かります。

スズメバチより細い感じですね。

自分から攻撃することは少ないようです。

巣に近づいたり手を出したりしないようにしましょう。

刺された場合、一部のアシナガバチは、スズメバチより危険な場合があるようです。

ミツバチ

ミツバチ

ミツバチも、自分から攻撃してくることは少ないです。

刺激を与えないようにしましょう。

ただ、冬は攻撃的になるようです。

といっても、冬は見かけませんけど。

巣に近づかなければ大丈夫です。

毒性は強く、刺された場合、針がミツバチの体から抜けて刺された場所に残ります。

針の臭いで他のハチを呼ぶことになるので、刺されたときは針を抜いて傷口を洗い流しましょう。

刺さないハチ

まず、注意したいのは「絶対に刺さないよ」ということではありません。

少なくとも、捕まえたり素手で触ったりしないようにしましょう。

クマバチ トラマルハナバチ、スズバチ コクロアナバチ アルマンモモアカアナバチ モンオナガバチ

刺さないハチは丸いんです。

もしくは、体の一部や全部が細いです。

繰り返しになりますが、絶対に刺さないということではありません。

捕まえたり手で触ったりしないようにしましょう。

まとめ

  • 刺すハチ・・・くびれがある
  • 刺さないハチ・・・丸い、細長い

と覚えておきましょう。

ハチに刺されないためには

  • 巣に近づかない
  • ハチを刺激しない

刺さないハチに対しては、何もする必要はありません。

刺すハチを見付けたときには、慌てずに、部屋の電気を消し(他の虫と同じで明るいところへ向かうため)、窓を開けて、外に出るのを待ちましょう。

近づいてきた場合は、静かに動いてハチとの距離をとりましょう。

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管理人うち@uchi70794834|Twitter)

保育塾代表
2人の娘の父親
公立幼稚園・幼保園・大学の附属幼稚園で勤務経験あり。
ラッパ吹き。小学生を中心に、20年以上いろんなバンドを指導しています。

保育士・幼稚園教諭のみなさんが、ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、プラスの循環が生まれます。

ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、ほんの少しだけ子どもが落ち着いて、そうするとまた、ほんの少しだけ余裕ができて、効率良く仕事ができる方法を調べたりして・・・

そんなプラスの循環の始めの一歩、小さな余裕を生み出すお手伝いをしています。

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。