保育関係者は「パソコンは苦手」と思っている人が多いですよね。
園にパソコンは数台しかなく、多くの仕事を手書きで進めないといけません。
触れる機会が少ない分、余計に苦手意識をもってしまいます。
たまに使おうと思ったら順番待ちをしないといけない場合もありますよね。
待っている人がいるときは、少しでも速く動いてほしいと思いませんか?
実は、パソコンに苦手意識を持っている人でも、簡単にパソコンを速く動かす方法があるんです。
パソコンが苦手な人でもすぐにできる、一番簡単な方法
パソコンが速く動かなくても、パソコンのせいばかりではありません。
使い方が問題な場合もあります。
一番簡単に改善できるのは「待つこと」です。
電源を入れたときに待つ
電源を入れてから、しばらくすると、デスクトップの画面が現われます。
このときに、すぐにカーソルを動かして、何かを開こうとしていませんか?
もう少し待ちましょう。
デスクトップの画面が現われても、まだ準備中です。
カーソルを動かしたり何かをクリックしたりすると、余計に時間がかかります。
準備運動の途中に、プールに飛び込んだら身体に良くないですよね。
パソコンも、準備の途中に他の指示をされると、負担がかかります。
その点でも、待つことは大事です。
パソコンが立ち上がるのを待つ間に、集中して何か他の仕事を1つ終わらせましょう。
途中で動きが遅くなったときも待つ
使っている途中に動きが遅くなるときもあります。
このときも待ちましょう。
イライラして、何度もクリックしたりボタンを押したりしていませんか?
余計に遅くなります。
重い荷物を持って、速く動けない人に、荷物を追加するようなものです。
あまりにも荷物が重いと、動けなくなりますよね。
パソコンも動けなくなるとフリーズします。
待つのが嫌な人は、次のことを試してみましょう。
パソコンが苦手な人にもできる、待たずに速くする方法
電源の切り方を選ぶ
電源を入れたときに待たなくてもすむように、電源の切り方を選んでみましょう。
電源を切るときに、次のような画面になりますね。
![](https://i0.wp.com/hoiku-support.info/wp-content/uploads/2018/05/sleep.png?resize=450%2C450)
このときに、「シャットダウン」ではなくて「スリープ」を選んでみましょう。
「スリープ」を選ぶと、次に電源を入れたときにすぐに起動できます。
ただし、「スリープ」だと少しだけ電力が必要です。
短い休憩のときなどは「スリープ」、仕事を終えたときは「シャットダウン」で電源を切りましょう。
「休止する」という選択肢が出るパソコンもあります。
「休止する」は、「スリープ」と「シャットダウン」の間くらいだと思ってください。
仕事はなるべく1つずつにする
先ほどの荷物の話と同じです。
何個も重い荷物を持つと、動きにくくなり、最後には動けなくなります。
パソコンで仕事をするときには、なるべく1つずつにしましょう。
メールを書いている途中で、すぐに言葉が思い浮かばないから他の仕事も開いて、「言葉は検索すれば良かった」と気付いて検索も始めて・・・ということをしていると重たくなります。
パソコンだけじゃなくて、自分も重たくなっていませんか?
同時進行で本当に仕事をこなしている人は、多分「パソコン苦手で・・」とか言ってないと思います。
それから、同時進行だと何かが抜けてしまいがちです。
仕事はなるべく1つずつにしましょう。
「パソコンは苦手だけど、もう少し頑張れるかも」という人は、こちらも試してみてください。
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