持ち帰りの仕事を90分減らす!パソコンが苦手でも今すぐ実行できる3つのこと

「パソコンが苦手だから仕事に時間がかかる」
「他の人はあっという間に終わらせた仕事なのに」
などと思いながら、パソコンを使っていませんか?

この記事では、パソコンが苦手でも、すぐに実行できる3つのことを紹介します。

パソコンのスキルが無くても実行できることなので、ぜひ1つずつ試してみてくださいね。

 

パソコンが苦手でも今すぐこの3つは実行しよう

パソコンを上手に使いこなそうと思うから難しいんです。

パソコンがいくら苦手でも、すぐに実行できることがあります。

それは次の3つです。

  • まずは落ち着く
  • 分かる人の言うことを聞く
  • 必要なときに保存する

「なんだ、そんなこと?」と思うかもしれませんが、本当にこれで持ち帰り仕事を少なくすることができます。

1つずつ説明しますね。

 

まずは落ち着く

消してはいけないものを消してしまったときや、画面が動かなくなったときなど、まずは落ち着きましょう。

一番やってはいけないことは、電源のボタンを押して電源を切ることです。

データが消えたり故障をしたりする原因になります。

 

データが消えたら作り直すのにどれだけ時間がかかるか分かりません。

故障を直すのには、時間もお金もかかります。

それに、パソコンの調子が悪くなると、動きが遅くなるので、ますます時間がかかります。

電源のボタンで電源を切ってしまう人は、それだけで、ものすごい時間を無駄にしていることになります。

共用のパソコンであれば、他の人の時間も無駄にしています。

 

まずは落ち着いて、パソコンが動かない間に、他の仕事を片付けてしまいましょう。

多くの場合は、その間に動くようになっています。

動くようになっていなかったら、誰かに聞きましょう。

もし、余裕があるなら、少しずつ自分でやってみましょう。

【初心者向け】パソコン作業中に間違って消したものを復活させる方法

【パソコンが超苦手な人でも簡単に実践できる】パソコンを速く動かす方法

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分かる人の言うことを聞く

パソコンのことが分からないのであれば、分かる人の言うことを聞きましょう。

  • 作業時間の問題

パソコンが得意な人は、作業のスピードが速いだけでなく、苦手な人にとっては想像もできないようなことを知っています。

持ち帰りの仕事を90分減らすのも、パソコンが得意な人の協力が必要です。

これについては、後から詳しく説明しますね。

 

  • セキュリティの問題

セキュリティソフトの使用期限が切れていることを知らされても、「よく分からないから」「予算がついてないから」などと、そのままにしている管理職の人はいませんか?

家中の鍵をかけないで出かけるようなものですよ。

よく分からないのであれば、なおさら、分かる人の言うことを聞きましょう。

 

必要なときに保存する

「保存してなくて3時間分の仕事が消えてしまった」というような経験がありませんか?

こまめに保存をしながら作業をしましょう。

「消えてしまって仕事が間に合わなかった」は言い訳になりません。

「3時間考えたけど指導案が書けなかった」というのと同じことです。

保存するのにも時間がかかりますが、その間は一息ついてください。

その分集中して作業しましょう。

 

持ち帰りの仕事を減らす具体的な方法

持ち帰りの仕事を減らすために、まずはパソコンが得意な人に頼りましょう。

でも、仕事を丸投げして時間ができたって意味ありません。

他の人の仕事が増えるだけです。

お互いの得意なことで協力すると、仕事の時間は大きく変わります。

 

得意なことで協力し合う場合

パソコンが苦手なAさんがいたとします。

Aさんは、パソコンを使って仕事をするのに2時間かかります。

ピアノの練習に30分かかります。

指導案を書くのに30分、製作物に2時間。

 

保育後に2時間半働き、持ち帰りの仕事が2時間半だとします。

あなたがAさんだとしたら、どうやって仕事を減らしますか?

  • 弾ける曲だけ歌ってピアノは練習しない
  • 以前に作ったものを取っておいて、製作物は30分で終わらせる
  • パソコンは、得意な人にやってもらう

こんな働き方も、たまになら良いですが、他の人の負担を増やして自分だけ楽をする働き方です。

他の人にも登場してもらいましょう。

 

Bさんは、パソコンの仕事は20分でできます。

でも、指導案を書くのが苦手で、2時間かかります。

ピアノは30分、製作物は2時間かかります。

 

Cさんは、パソコンの仕事が1時間。

指導案も1時間。

ピアノは苦手で2時間かかります。

でも、製作物は得意で、1時間で終わります。

 

3人とも、園で仕事できるのは2時間半で、家に持ち帰る仕事が2時間半だとします。

どうやって減らしましょうか?

 

  • Bさんは、指導案を教えてもらいながら書くと70分で終わる
  • Cさんは、指導案を教えてもらいながら書くと40分で終わる
  • 指導案を教える側の人は、教えながら自分の指導案も書ける
  • Cさんは、難しい曲を移調してもらうとピアノの練習が1時間で終わる
  • 移調には20分かかる

という条件がつくとどうでしょう?

 

Bさんが3人分のパソコン作業をすると、3人トータルで3時間20分かかっていたのが、1時間ですみます。

AさんがBさんとCさんに、同時に指導案を教えると、Cさんは40分で指導案を書き終わり、AさんとBさんは70分かかります。

Aさんは、パソコン作業分の浮いた時間を使って、移調もします。

Cさんは、パソコン作業とピアノが簡単になった分で、製作物を110分してみましょう。

こうすると、3人とも、持ち帰る仕事が90分ほど減らせます。

3人トータルで4時間半の時短です。

 

90分減らせるというのは、あくまでも仮定の話です。

自分の園にあったやり方を見付けてくださいね。

注意点として、「面倒な製作物はみんなで作る」をやってしまうと、話してばかりで余計に時間がかかる可能性があります。

「自分でできるように、得意な人にみんながパソコンを教えてもらう」も危険です。

みんなで集まっても画面が見えず、ただそこにいるだけの人が存在します。

 

上の立場の人がパソコンを苦手な場合

所長や保育主任など、上の立場の人がパソコンを苦手な場合はどうしましょう?

所長や保育主任などは、他の人に任せることができない仕事も多いですよね。

でも、パソコンを使う機会も多いです。

任せることはできなくても、手伝ってもらいながら、パソコンを使った仕事をすることはできます。

 

20分かかっていた仕事が、手伝ってもらうと10分で終わるとしましょう。

そのような仕事が6つあれば、手伝ってもらうと60分の余裕が生まれます。

その分、0~5歳の各クラスに、10分ずつ多く関わることができますね。

手伝ってくれた人たちの、悩み相談を受ける時間にもできます。

 

まとめ

パソコンが得意な人に頼ることで、仕事に余裕が生まれます。

ただし、「パソコンの仕事を任せて終わりにする」という頼り方ではありません。

「得意なことで補い合う」を前提とした頼り方です。

これができると、パソコンに限らず、仕事のやり方が変わります。

時間に余裕をもって、楽しく働きましょうね。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。