【保護者の心をつかむ】保育所・幼稚園のおたより(6月)の文例50選




「雨が降っていないのに、6月の例文は雨の話ばっかり」「書き出しはできたけど、2文目が続かない」などで悩んでいる、保育所・幼稚園の先生方、今日で全部解決です。

この記事では、保育所・幼稚園のおたよりにぴったりな書き出し方を紹介しています。

おたよりの書き出しは、基本的に

  1. 季節のあいさつ
  2. 子どもの様子

の順番ですからね。まずそこを押さえておきましょう。

おたよりの書き出しができるかどうかは「慣れ」です。いろんな例文を見て、自分が担任している子ども達の姿に合わせて、ちょっと変えるだけです。「季節のあいさつ」と「子どもの様子」を組み合わせて使ってくださいね。

季節のあいさつ(6月)の文例

天気のことを伝えたいとき

  • 6月に入り、だんだん暑くなってきました。
  • 5月に続き、今月もさわやかな風が吹いていますね。
  • 間もなく夏至ですが、過ごしやすい日が続きます。
  • 梅雨入りしたのに、晴れる日が多くなりましたね。
  • 最近、蒸し暑い日が増えてきたように思います。
  • 子ども達が作ったてるてる坊主のおかげか、雨が降らないので助かります。
  • 微妙な天気が多く、傘をどうするか迷いますね。
  • 今年の梅雨は突然の大雨が降りますね。

「6月イコール雨降り」とか、「時候の言葉は・・・」なんて考える必要はありません。6月になってからの天気を、そのまま書けばいいんです。「昨日の朝、すごく寒かったよね。もう6月なのに。」を、保護者向けに、もう少し丁寧に書くだけです。

植物や生き物の様子を伝えたいとき

  • 昨年、園庭の隅にアジサイを植えました。まだ小さいけど、花はしっかり咲きそうです。
  • クチナシの花が咲く季節がやってきました。雨の中でも、園庭に出かけたくなる香りです。
  • 花壇のラベンダーが、もうしばらくすると咲きそうです。
  • 小学校の畑に桑の木があります。今年は実を分けてもらおうかと計画中です。
  • 散歩中にチョウと出会うことが増えてきました。
  • 6月4日、「虫の日」に、テントウムシが1匹、保育室に迷い込んできました。

植物の様子を伝えたいときも、今現在の様子をそのまま書けばいいです。「もうすぐ咲きそうだな」というものでも、季節を感じることができますね。生き物は、ものすごく苦手な人もいるので、あまりリアルな表現は避けた方が無難かもしれません。

季節のあいさつを少し丁寧にするとき

おたよりの書き出しは、基本的に

  1. 季節のあいさつ
  2. 子どもの様子

の順番で書きます。

でも、一般的な手紙などは次のように書きますよね。

向暑のみぎり、貴店ますますご発展のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

先程まで例をあげていた、雨のことや、植物の様子は、「向暑のみぎり」の部分です。ということは、その後の「貴店ますます~」とか、「日頃は格別のお引き立てを~」の部分は、普段のクラス便りには書いてない人も多いということです。

おたよりを丁寧に書きたいときには、もう少し書き加えましょう。

「貴店ますますご発展のことと ~」の部分を書きたいのなら、保護者のことに気持ちを向けていることが分かる文にします。

「日頃は格別の~」の部分は、保護者へのお礼です。

  • 季節がら、急に寒くなる日もありますので、体調にはお気をつけください。
  • 体調を崩さないよう、お互い気をつけましょうね。
  • 先月の遠足では、たくさんの方々にご協力を頂きました。改めてお礼を申し上げます。
  • 保護者のみなさまのおかげで、1学期も半分が過ぎました。月末にはプールも始まります。引き続きご協力お願いします。

子どもの様子(6月)の文例

子どもの様子は、できれば、季節のあいさつや、保護者へのお礼と関連付けましょう。

たとえば、

季節のあいさつで雨のことを伝えたら、子ども達が「雨の中でどんな姿を見せていたか」などのエピソードを書く。

季節のあいさつで「花の香り」のことを取り上げたら、子どもの様子では、「花の香り」を嗅いだときの子どもの言葉を取り上げる。

先月の行事に対するお礼を書いたら、今月の行事を楽しみにしていることが分かる、子どもの姿を書く。

という具合です。

というよりも、子どもの姿の中から「これは伝えたい」というものを見付けて、それに合わせた季節の言葉を考えた方が上手くいくかもしれません。

天気のことを伝えた文に続ける子どもの様子

  • 子ども達は、「今日は公園行ける?」「雨が降るんじゃない?」などと、天気を気にすることが多くなりました。
  • 新しいカッパを買ってもらった子ども達は、雨が降るのを楽しみにしています。
  • 園庭で遊びたい子ども達が、「雨が降らないように」と、一生懸命てるてる坊主を作り続けています。
  • 汗をたくさんかいたときには、言われなくても着替え始める姿が見られるようになってきました。
  • 晴れているおかげで、先月と同じように、外でしっかりと遊ぶ子ども達です。
  • 雨ならではの遊び方が増えてきました。たとえば・・・

植物や生き物について書いた文に続ける子どもの様子

  • もうすぐ咲きそうな花の前で、「ガンバ-レ。」「もうちょっとだよ。」などと、みんなで応援が始まりました。
  • 花が咲くのを楽しみにして、雨の中、さらに水やりをしようとしていた子ども達です。
  • 先日は、あえて雨の日に園庭に出かけました。雨の中だと、香りがいっそう強く感じられるんですよ。
  • 園庭に、食べることができる実がなってないか、図鑑と虫眼鏡を持って探検に出かけました。
  • 生き物を見つけると、みんなが後をついて行きたくなるようです。追いかけて歩く様子がとても可愛いですよ。

季節のあいさつを少し丁寧にした後に続ける文

  • みんなで元気に過ごせるようにしていきたいですね。「いっぱい食べて元気になる!」と、おかわりをしっかりしようとする子どもの姿もありますよ。
  • 6月4日は虫歯予防デーです。今月は、特に歯磨きに力を入れていこうと思います。子ども達は、歯科検診のときに教えてもらった、「磨くときの順番」を確認しながら、一生懸命に磨いています。
  • 今月は保育参観があります。「お母さんに見てもらう!」と、飾り付けまで始めた子どももいます。楽しみにしてくださいね。
  • 帰りの準備を友達に手伝ってもらっていた子どもも、自分でできるようになってきました。ご家庭でも、カバンの準備を自分でできるように、少しずつ頑張ってみてくださいね。

それぞれの記事につなげる言葉

おたよりの書き出しはできても、それぞれの記事につなげる言葉で迷うことがありますよね。月初めにお便りを出す場合と、月の途中でお便りを出す場合では、書き方も変わってきます。

月初めの場合のつなげる言葉

  • 他にも、5月にはいろいろな姿が見られています。
  • さて、今月は次のような予定で過ごしていきたいと思っています。
  • 6月、子ども達が楽しみにしている予定は、次のようになっています。
  • 6月の予定は次の通りです。
  • 今月は以下のことを「ねらい」として頑張っていこうと思います。
  • このような姿を基に、6月は次のようなことを大事に過ごしたいと思います。
  • これらの姿を考慮して、6月は次のような姿を大事にしていきます。

月中頃や月終わりの場合

  • 6月は、こんな姿もありました。
  • まだまだ素敵な姿はたくさんありました。それぞれを詳しく紹介しますね。
  • 他にも、子ども達に見られた育ちは、いっぱいあります。たとえば・・・
  • さらに、次のような場面もありました。
  • 6月は、特に「友達のことを思う姿」がたくさんありました。

それぞれの文をつなげると

これまで紹介した、それぞれの文をつなげてみましょう。自分の書き方に合わせて、書きやすいように変えながらつなげてみてくださいね。

1番伝えたいのは子どもの姿です。伝えたい子どもの姿を中心にして、前後に文をつなげていきましょう。

  • 6月4日、「虫の日」に、テントウムシが1匹、保育室に迷い込んできました。よく見たくて追いかける子、捕まえようとする子、部屋の隅まで逃げる子と、いろいろな姿がありました。共通しているのは、楽しくなって大きな声を出していたことです。今月も、元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。
  • 5月に続き、今月もさわやかな風が吹いていますね。雨が降らない今のうちに、しっかり散歩に出かけたいと思っています。◯◯公園に行くときに、ツユクサがたくさん咲いている所があります。 今月になって、他の植物の姿も多くなってきました。子ども達は、花の名前などに興味をもって、「これは?」「なんで葉っぱが大きい?」と、たくさん質問をするようになってきましたよ。 何にでも興味いっぱいの子ども達が楽しみにしている、今月の予定を紹介しますね。
  • 最近、蒸し暑い日が増えてきたように思います。体調を崩さないよう、お互い気をつけましょうね。園では、「いっぱい食べて元気になる!」と、おかわりをしっかりしようとする子どもの姿もあります。今月も、元気で過ごせるよう、体調管理には、十分注意を払ってまいります。さて、6月は、次のような予定で過ごしていきたいと思っています。
  • 小学校の畑に桑の木があります。今年は実を分けてもらおうかと計画中です。今月の1年生との交流に行ったときに、食べさせてもらえます。子どもたちは、桑の実のことを知ると、さっそく、食べることができる実が園庭にもなってないか、図鑑と虫眼鏡を持って探しに出かけました。
  • 今年の梅雨は突然の大雨が降りますね。「いつ雨が降っても大丈夫なように」と、カッパを着て園庭に出かけようとする姿や、「外で遊びたいから、雨が降らないように」と、晴れた日に、室内でてるてる坊主を作り続ける姿がありました。子どもがすることって、本当に面白いですよね。今月は、他にも面白いエピソードがたくさんありましたよ。

まとめ

おたよりの書き出しは、基本的に

  1. 季節のあいさつ
  2. 子どもの様子

の順番です。

ちょっと丁寧に書きたいときには、保護者への気遣いやお礼の言葉も書き加えます。

大事なのは書き出しよりも中身。書き出しに悩む時間がもったいないです。書き出しは、この記事の例文をつなげてサッと書き、中身を充実させましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。