保育士・幼稚園教諭の仕事って大変なことがたくさんありますよね。実は、たった1つ「あること」を知ると、それだけで仕事の大変さが軽減されることにつながるんです!!
この記事では、「仕事大変だな」と思っている保育士・幼稚園教諭のみなさんに、ぜひ知っておいてほしい「あること」を紹介しています。この記事を読んで、意識するだけでも、職場の雰囲気が変わっていきますよ。
「保育士・幼稚園教諭の大変さ」を知らないとどうなるか
保育の仕事は責任も大きいしストレスもあります。残業も、休日出勤も、仕事の持ち帰りもありますよね。そんな状態なのに、誰かに「そこまでやる必要ある?」とか「子どもと遊んでるだけでしょ。」なんて言われたら、一気にテンションが下がりますよね。険悪な雰囲気になるかもしれません。「保育士・幼稚園教諭の大変さ」を知らずに、平気でこんなことを言う人は今でもいます。 大変な思いをして働いているのに、事情を知らない人に適当なことを言ってほしくないですよね。
もし、家族の誰かに理解してもらえなかったら、毎日が苦痛です。家族に理解してもらっている人、支えてもらっている人は、感謝しましょうね。
ところで、あなたは園長先生・所長先生の仕事内容を知っていますか?よく知らない人は、自分でも気付かないうちに、園長先生・所長先生に対して、「保育士・幼稚園教諭の大変さ」を知らない人と同じような態度を取っているかもしれませんよ。 よく知らないのに「事務仕事が中心でいいな」とか「もっと補助に入ってくれたらいいのに」などと思っていませんか?
保育の仕事を家族が理解してくれるかどうかで、家庭の雰囲気は変わります。それと同じで、職員が園長先生・所長先生の仕事を知るだけでも、職場の雰囲気は変わっていきますよ。
園長先生・所長先生の仕事はココが大変
園長先生・所長先生の仕事は「園の経営・運営」です。
- 施設設備の管理
- シフト作成
- お便り等の最終チェック
- 園の見学や入園相談
- 説明会の準備
- クレーム対応
- 職員の教育
- 対外的な交渉
まだまだいくらでもありますよね。その中から、おそらくみなさんがあまり考えたことのないような仕事を紹介します。
とんでもなく大事な式典を開かなければならないこともある
「うちの園は歴史があって、2年後に100周年を迎えます」ということがあるとしましょう。教育後援会があるような地域だと、100周年の式典を開くことになります。式典の企画・運営をするのは園長先生です。
- 会場の手配
- 100年分の沿革誌を作成
- 講演講師の依頼
- ステージイベントのゲストの依頼
- 招待状を作成
- プログラムの作成
式典を開こうと思ったら、他にもたくさんすることはあります。他の式や研究会などよりも、ずっと手間がかかることもあるんです。
しかも、現在の職員や保護者のみなさんにとっては、「正直100周年なんてどうでもいい」という思いもありますよね。「どうでもいい」と思っている人に協力してもらうのは大変です。協力どころか、「園長先生は100周年のことばかりしてる」などと思われてしまいます。
教育後援会の会合(飲み会)には、100周年に関わらず、年間を通して自腹で参加をしなければなりません。地域を大切にするって、本当に大変ですよね・・・。
100周年の式典とまではいかなくても、園の外にも大変な仕事はいろいろとあるんです。その大部分を引き受けているのが園長先生・所長先生です。
結論:園長先生・所長先生の「対外的な仕事」が大変
とんでもなく大事なことを変えなければならないこともある
幼稚園の教育要領、保育所の保育指針が改定されて、カリキュラム・マネジメントという言葉が登場しました。どの園でも、幼稚園の教育課程や、保育所の全体的な計画(保育課程)を見直すことになります。そこで「あれ、この保育理念ちょっとおかしいな」などということに気付いたら、直さないといけないんです。「100年も続いています」というような伝統的な園だったとしても、おかしいことがあったら直さないといけません。どんな大御所の先生が書いたものでもです。
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文章を書くのって大変ですよね。保育指導案も、お便りも、直されて真っ赤になることがあります。園長先生・所長先生の書いた文章は、誰が直すんでしょう?100年続いた伝統的な園の文章を訂正するときくらいは、誰かに赤ペンでチェックしてもらいたいものですよね。
結論:園長先生・所長先生の「文章を書く仕事」が大変
まとめ
保育の仕事は大変です。そして、園長先生・所長先生の仕事も大変です。「保育士・幼稚園教諭の大変さ」を知っているなら、園長先生・所長先生も大変だということを知ってください。
大変さを表に出さない園長先生・所長先生を見習って・・・と思うと辛くなるので、とりあえず見習うまでする必要はありません。まずは、「お互い大変なんだよ」ということに気持ちを向けましょう。
雰囲気が変わります。相手のことを知ろうと思うとコミュニケーションが生まれます。コミュニケーションが生まれると、仕事が少しずつスムーズになっていきます。
みんなが園長先生・所長先生の仕事を知ると、職場の雰囲気が変わります。「お互いに理解する」になると、働き方はさらに変わっていきます。
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