【保護者の心をつかむ】保育所・幼稚園の自己紹介の文例50選




「自己紹介を少しずつ変えて、いろんな場面で使い回したい」「初めてのお便りで何を書くか分からない」「毎年同じ自己紹介になってしまう」などで悩んでいる保育所・幼稚園の先生方、今日で全部解決です。

この記事では、保育所・幼稚園の、自己紹介にぴったりな書き方、文例を紹介しています。

自己紹介は基本的に

  1. 立場と名前
  2. 好きなことや得意なこと
  3. どんなクラスにしていきたいか(何を大事に保育をするか)
  4. 保護者と向き合う姿勢や締めの一言

この順番です。

話す時間や文を書くスペースによって、1~4のそれぞれの長さを変えたりどれかを省略したりすればOKです。

それでは詳しく見ていきましょう。

自己紹介で必須!立場と名前

3秒で自己紹介・・・という場面が仮にあったとして、絶対に外せないのが立場と名前です。1秒なら名前です。「保育塾代表、うちと申します。(礼)」みたいな感じですね。

絶対に外せないお決まりの一言ですが、職員が並んで挨拶をするときや、全員分の挨拶を紙面に載せる時など、言い方が被り過ぎることは避けたいものです。もし、あなたが園便りや学年便りなどを書く立場なら調整しましょう。また、新任の先生が数人いて、それぞれ違う挨拶をしたいなどの場合は、全く同じにならないよう、打ち合わせをした方が良いでしょう。

  • 今年度、○○組の担任となりました、~です。
  • ○○組(未満児クラス)を担任(担当)します、~です。
  • 新任の~です。
  • 本園10年目となります、~です。
  • ○○先生をサポートします、~です。
  • 昨年度まで、○○保育所で担任として働いておりました。今年度より、主任として、ここ☆☆園でお世話になります、~です。
  • 今年度より園長の大任を仰せつかりました、~と申します。

「仰せつかりましただと、ちょっと言いすぎかな」とか、「主任なので、園長の言い方ほど大げさにならないようにしながら、丁寧に言いたい」という場合は、「大役を任されました」とか、「引き受けることとなりました」「務めることとなりました」などという言い方もあります。

前後を入れ替えると印象が変わります。

  • ~と申します。昨年に引き続き、年長クラスの担任となりました。
  • ~です。よろしくお願いいたします。
  • ~です。今年度は○○として働きます。

自己紹介で興味を持ってもらえる好きなことや得意なこと

まずは注意したいことです。

安易に「特技」「得意なこと」と言わない方が無難です。

自己紹介では、安易に「特技は~」「得意なことは~」と言わない方が無難です。本当に自信があることなら言うべきでしょうが、 「何か言わないと・・・」という、自己紹介のネタとして絞り出した状態なら、違う言葉で言いましょう。

「好きなこと」「興味を持っていること」「最近気になっていること」などと言いましょう。

好きなことや得意なことは、長めの挨拶をするときや、長年勤めていて、違う一面を見せたいときなどに紹介します。自己紹介の時間が短いときや、紙面の都合があるときには、省略しても構いません。また、場の雰囲気によって、ここで紹介している言葉遣いは変えてください。

  • 小さいころから、○○をしています。
  • 学生時代は○○部でした。
  • ○○が得意です!(と言ってその場で披露できるくらい自信があるなら、ぜひ得意ですと言ってください)
  • ○○をして10年になります。
  • ○○が趣味で、休日は☆☆に行ってます。
  • 最近、○○にハマって毎朝食べています。
  • 昨年から、○○を始めました。
  • 子どもたちに影響されて、テレビで○○を見ています。
  • ○○が好きです。詳しい方、ぜひ教えてください。
  • 今まで誰にも言ってませんが、 実は・・・○○が好きなんです。

どんなクラスにしていきたいか(何を大事に保育をするか)

どんなクラスにしていきたいか、何を大事にしたいのかを言いましょう。担任でない場合は、大事にしたいことや、担任の先生をサポートする姿勢などを言えば良いでしょう。

1.どんなクラスにしていきたいか

  • 「楽しい!」「早く保育園行きたい!」と思えるようなクラスにしていきたいです。
  • 子どもたちの笑顔がいっぱいのクラスにしていきたいと思っています。
  • みんなが健康で一年を過ごしていけるようにしたいです。
  • いろんなことに興味をもって、主体的に行動する子どもたちになってほしいと考えています。
  • 子どもたちみんなが充足した生活をできるようにしていきます。
  • 子どもたちの最善の利益が保障されるよう、努めてまいります。

2.そのための手段は

  • 一人一人の個性を大事にし、~していきたいと思っています。
  • 子どもたちの良いところをたくさん見付け、~していきます。
  • 一人一人の子どもたちに寄り添い、~します。
  • 一人一人の思いを受け止め、~できるように努めてまいります。
  • ○○先生をサポートし、~していきたいです。
  • ○○先生とともに、~するよう努力していきます。
  • 職員一同(職員一丸となって)~されるよう、努めてまいります。

1と2をつなげて文にしましょう。
たとえば・・・

  • 一人一人の個性を大事にし、子どもたちみんなが充足した生活をできるようにしていきます。
  • 子どもたちの良いところをたくさん見付け、子どもたちの笑顔がいっぱいのクラスにしていきたいと思っています。
  • ○○先生とともに、子どもたちの最善の利益が保障されるよう、努めてまいります。

1が先で、2を後に書くと次のようになります。自分で書きやすいように文をつなげてくださいね。

  • 子どもたちの笑顔がいっぱいのクラスにしていきたいです。 そのために、一人一人の個性を大事にし、子どもと一緒の視線で物事を見ていこうと思っています。
  • いろんなことに興味をもって、主体的に行動する子どもたちになってほしいと考えています。 まずは私が積極的に、何にでもチャレンジしていきます。

好きなことや得意なことを省略したのなら、ここで付け加えてもOKです。

  • ○○が好きなので、子どもたちと一緒に、たくさん☆☆していこうと思います。
  • 得意な○○で、子どもたちがたくさんの☆☆を経験できるようにしたいと考えています。

保護者と向き合う姿勢や締めの一言

実はここも結構大事です。経験が少ないうちは、保護者へのアドバイスのようなこともできませんよね。ですが、自己紹介に「経験が少ない(担任は初めて)ですが」「なにも分かりませんが」「至らない」「ご迷惑をかける」などの言葉は使わないようにしましょう。できれば前向きな言葉で表現します。

ただ、園により、指導する先生により、謙遜することを好まれる場合も当然あります。また、特にあなたが新任の場合は、「職員一同」などと、園を代表するような言葉を使うことはできません。必ず誰かに確認をしてください。

ですので、ここでの例文は少量に留めます。

  • 精一杯、頑張っていきますので、みなさんよろしくお願いします。
  • 保護者のみなさんのお力になれるよう、努力してまいります。よろしくお願いいたします。
  • 少しでも疑問に感じられるようなことがございましたら、みなさん遠慮無くお声かけください。全力でサポートいたします。よろしくお願いいたします。
  • みなさんと一緒になって、お子様を育てていけるよう、尽力いたします。1年間よろしくお願いいたします。

それぞれの文を組み合わせると

ここまで紹介してきた文を組み合わせてみます。「この通り書かないといけない」なんてことはありませんんからね。自分に合わせて、書きやすいように変えてください。

  • 今年度、ひよこ組の担任となりました、うちです。本園4年目となります。吉野先生と組むのは2回目で、今からとっても楽しみにしています。子ども達の笑顔をたくさん引き出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。

  • ◯◯県立△大学出身、うちといいます。学生時代は、遊び研究サークルで、たくさんの子ども達と関わってきました。そこでの経験を生かして、子ども達とたくさん遊んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

  • うちと申します。あこがれていた保育士になることができ、とてもワクワクしています。今年度、未満児クラスのサポートをすることになりました。こんな可愛い子ども達と一緒に過ごせることを、本当にありがたく思います。1年間よろしくお願いします。

  • 3年前に担任していた子ども達を、年長で再び担任することになりました、うちです。子ども達の成長に驚いています。年長の1年間でも、子ども達が大きく成長するように、子ども達の主体性を大事にして保育をしていきたいと思います。みなさん、よろしくお願いいたします。

  • うちです。南幼稚園は私が通っていた園で、とても懐かしく思っています。園舎は変わりましたが、園の周りの田んぼや畑の様子はあまり変わっていませんので、たくさん園外に出かけて、草花を見ることができるといいなと思っています。よろしくお願いいたします。

  • うちと申します。よろしくお願いいたします。保育士になってから、子どもたちに影響されて、仮面ライダーを見始め、吉沢亮君が出てからは、子どもたち関係なく見るようになりました。話したい人、待ってます。

  • 今年度、さくら組を担任することになりました。うちです。子ども達が「楽しい!」「早く保育園行きたい!」と思えるようなクラスにしていきたいです。子ども達の好きなことに、全力で参加し、サポートしていきたいと思っています。みなさん、よろしくお願いします。

「参考にしてもらえる表現をできるだけ多く入れたい」と思って書いたので、気付いたら今までの文をあまり組み合わせてない気もしますが・・・

とにかく、「書けないな・・」と思う人は、この記事の例を組み合わせて書いてみてください。文のつなぎ方が分からない人、どの程度まで砕けた表現や硬い表現にするか分からない人は、必ず先輩や上司に確認をしてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。