【園長・主任も意のままってこと?】ボスマネジメントについて考える

あなたは、ボスマネジメントという言葉を聞いたことがありますか?マネジメントというと、管理職がすることのように思えますが、部下の立場でも行えることなんですよ。互いに行ってもOKです。マネジメントとは単に「管理すること」ではないんですよね。園長・主任との付き合い方を大きく変えるボスマネジメントについて、考えてみましょう。

マネジメントとは

まずは、マネジメントとは何かをハッキリさせましょう。

一般に「管理」と訳されることが多いですが、評価・分析・選択・改善・回避・統合・計画・調整・指揮・統制・組織化など様々な要素を含んでおり、これらを総合した概念をマネジメントだと考えた方が理解しやすいです。

引用:「マネジメントとは」リクルートマネジメントソリューションズ

「管理職」「管理」という言葉で視野が狭くなってしまうのではと感じますね。評価・分析・選択・改善・回避・統合・計画・調整・指揮・統制・組織化など様々な要素を含んでいるということを考えると、「管理職だけができる」ということではないということが分かります。

保育の現場でボスマネジメントを考えると

保育の現場でもマネジメントは行われていて、ボスマネジメントもできるんですよ。ここでは、まず、具体的な場面を紹介しますね。

会議におけるボスマネジメント

「さんざん話し合わせておいて、最後に園長の一言でひっくり返される。話し合う意味無い!」という会議への不満を聞きます。「最終的な責任は園長にあるので、園長が決めるのは当然」という見方もできるのですが、不満が出てくる時点でマネジメントが上手くいってないですよね。

  • 最終決定は園長という共通理解がされているか
  • 参加人数は適切か
  • 参加者が緊急度や重要度を理解しているか
  • 必要な情報が事前に共有されているか
  • 信頼関係はあるか

これらが十分であれば、「話し合う意味無い!」とはならないですよね。これは、会議を開く人のマネジメント能力にかかっています。園長以外の人が会議を開いているならば、マネジメントする相手には園長も含まれています。ボスマネジメントって、実は普段から行っていることなんです。

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指導案作成におけるボスマネジメント

保育指導案を作成するときにもボスマネジメントは関係してきます。「提出しても当日までに返ってこない。後から直しても意味無い」とか、「週案の提出日が水曜の朝なんて無理。月曜が祝日だから1日しか子どもを見てないのに」なんてことありませんか?

これらは、上司が指導案というものを理解していなかったり作成者への配慮が無かったりすると起こるんですけど、上司には上司の都合があるのも事実です。ここを調整するのは互いの仕事なんですよ。上司から言われることに、ただ「Yes」と答えて、不満を口にしても何も変わりません。これについての具体的なエピソードは、次の記事で紹介しています。

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ボスマネジメントは本当にできるのか

「そうは言っても、上司にそんなこと言えないよね」…という気持ちは当然あるでしょう。でも、実際にやっている人はいるんです。「経営者ではない園長や、保育において実際には園長のような仕事をしている主任」という立場の人は、常に現場へのマネジメントと共にボスマネジメントもしてらっしゃいます。もちろん、それ以外の立場の人でも、「あの人がいるおかげで職場の人間関係が良好」みたいな人はいます。

というわけで、この記事では保育現場におけるボスマネジメントの例を挙げましたが、「全体的にどう取り組んでいくか」という根本の話については、もっと相応しい人に話をしてもらおうと思います。現役で保育主任をしている(実際は園長のような働き方をしている)人に話して頂けることとなりましたので紹介します。

園長や主任との付き合い方で、働きやすさが変わるかもしれない話
8月27日(日)15:30~16:30
ZOOMで話をしてもらえることになりました。

話を聞いてみたい人はリンク先を読んでみてください。
園長や主任との付き合い方で、働きやすさが変わるかもしれない話

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管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。