【スキマ時間は作るもの】数秒の積み重ねで5分を作り指導案や要録を書く時間を生み出す話

保育指導案や要録を書く時間は作り出すことができます。書く時間を1時間とらなくても大丈夫です。スキマ時間を作ること、予定を入れ替えること、集中して仕事を終わらせることで5分だけ時間を生み出せば、それが指導案や要録を書く時間につながります。今回は、持ち帰り仕事をしているあなたにぜひ読んでほしい記事です。

指導案や要録を書く時間を生み出すために

いつもの保育塾の記事とは順番を変えて、まずは保育塾ベーシックの紹介をします。

もしあなたが保育関係者なら、「保育塾ベーシック」についての詳しい内容を読んでみてください。「子どもを見取る」「記録する」「援助する」「指導案を書く」「要録を書く」ということについて、3日に1度、10分ほどのプチ研修がメールで届きます。

保育塾ベーシックの紹介

保育塾ベーシックでお届けするメルマガ内では、「10分で終わらせる」ということを度々お伝えしています。メルマガを読むことと、課題を考えること、合わせて10分です。たった1時間や2時間の勉強をしたところで、今の保育が変わるほどのことは学ぶことができません。多くのことを学ぶために、1度にたくさんのことをするよりも継続することが大切です。だから1回は10分なのです。

もう一つ、集中して10分で終わらせる習慣をつけることで、普段の仕事も集中して早く終わらせることができるようになってほしいのです。

スキマ時間を利用して、ちょっとした仕事を終わらせる。その積み重ねで5分を作り出す。これを1日2回やれば10分ができます。10分あれば、子どもの姿を書くことができ、次の10分でねらいを書くことができます。それを4回も繰り返すと、今までと比べて仕事の時間を増やさなくても指導案を書くことができてしまいます。理想論ですけどね。

時間を生み出す感覚は家事で作り出す

時間を生み出す感覚は、まず家事で実感してみましょう。現場の話をしないのは、それぞれの職場の環境が違いすぎて、この記事の話を参考にしてもらえない可能性が大きいからです。とにかく、まず家事で考えてみましょう。

たとえば、私はスキマ時間を積み重ね、家事と組み合わせてルーティーンにすることで、ブログの記事を朝書いています。
【最速40分】朝の家事と並行してワードプレスでブログ記事を書くための5つの法則
あなたにブログを書くことを勧めているワケではなくてですね、さらにそこから時間を作ることを常に考えているという話をお伝えします。

私は朝起きたらパソコンの電源を入れ、身支度をし、トイレ掃除をして、コーヒーを淹れて洗濯物を畳みます。これで大体20分です。目が覚めるまでは、いつも同じような家事をするようにします。目が覚めてからブログ記事を書かないと、ボーッとして時間がかかるからです。先日、いつも20分でやっているこれらを15分でできないかなと考えました。

実際にやったことは2つ。

  • トイレ掃除でやることを減らして、他の時に少しずつキレイにする
  • パソコンで新しいタブを開くときなどの待ち時間に洗濯物を1枚畳む

これで、今まで20分でやっていたことが15分でできるようになりました。さらに、子ども達が起きてくる前に洗濯物を干すのではなく、子ども達が起きてから、会話をしながら干すことにしました。これでさらに10分時間ができました。後は集中してブログを書けば、短い記事なら朝のうちに2記事を書くことができるのではと考えています。というよりも、今試している最中です。

家事を時短ですることについては、本当によけいなお世話かもしれないとは思います。ですが今一度、慣れているかもしれませんが見直してみてください。仕事のためではなくても良いのです。もちろん、毎日ではなくても良いのです。毎日ギリギリのタイムトライアルをしていては疲れますから。たまにはホッと一息つく時間を作り出してみませんか。

もしあなたが保育関係者なら、「保育塾ベーシック」についての詳しい内容を読んでみてください。保育塾の研修・ワークショップの1部を3日に1度メールでお届けします。

保育塾ベーシックの紹介

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。「もっといろいろと知りたい」という方は、ホームページや、このサイトの記事が一覧になったサイトマップをご覧ください。

管理人うち@uchi70794834|Twitter)

保育塾代表
2人の娘の父親
公立幼稚園・幼保園・大学の附属幼稚園で勤務の後、保育塾を立ち上げる。
ラッパ吹き。小学生を中心に、20年以上いろんなバンドを指導しています。

保育士・幼稚園教諭のみなさんが、ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、プラスの循環が生まれます。

ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、ほんの少しだけ子どもが落ち着いて、そうするとまた、ほんの少しだけ余裕ができて、効率良く仕事ができる方法を調べたりして・・・

そんなプラスの循環の始めの一歩、小さな余裕を生み出すお手伝いをしています。あなたが読んだこの記事が、そんな始めの一歩になったら嬉しいです。

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。