【こんなに便利】虫が光に集まる習性を利用して害虫から身を守ろう!

こんにちは。保育塾代表「うち」です。

今回は、「虫が光に集まる習性を利用して害虫から身を守ろう!」という話をします。

「採集しよう」はよくある話。

その反対ですね。

ハチなどの害虫が近寄ってこない方法をお伝えします。

虫が光に集まる習性って?

虫が光に集まる習性、ご存じですよね。

夜、街頭などに虫がたくさん集まってくるのを、あなたも見たことがあると思います。

バーベキューをやってるときなんか、本当にたくさん集まってきます。

虫には走光性がある

走光性って、

「光に向かって走る性質」

「生物が光の刺激を受けて、一定の方向に進む反応を示す性質」

なんです。

「とにかく虫は光に向かって行くぞ」ということなんですが、「走光性」という名前もついてます。

「ナビのように光を利用している」という話もあるようですが、結局よく分かっていないらしいです。

虫は紫外線を検知する

虫は紫外線を検知できるそうです。

何のためかというと、花が紫外線を反射しているんです。

花が紫外線を反射し、それを検知した虫が寄ってくる。

上手いことできていますね。

ということが光に向かってくる理由だと・・・

これもよく分かっていないようです。

ただ単に、光に向かって飛ぶなら、ひたすら太陽に向かって飛び続けるはずです。

ハチなどの害虫が近寄ってこない方法とは

虫が光に集まる習性を利用して、採集する方法はいくつもあります。

夜にライトを照らして虫を集めるんですけど、

今回は、それを紹介するのではなくて、

ハチなどの害虫が近寄ってこない方法

をお伝えします。

とっても簡単なんですよ。

虫が部屋の中に入ってきた場合

先日、ハチがブーンとバンドの練習場に入ってきました。

子ども達はみんな、楽器を吹く手を止めて、ハチを見上げています。

すぐに殺虫剤を使うように言ってきた子がいましたが、室内で使うと身体に悪いんですよね。

「ジッとしてたら大丈夫」と言って、部屋の電気を消しました。

やることはこれで終わりです。

ハチはすぐに光の差す窓から出て行きました。

夜、部屋の中に入ってきた虫は、蛍光灯に何度もぶつかりながら飛んでますよね。

「ああ、もう!」とか思わずに、部屋の電気を消せばどこかに飛んでいきます。

LEDにすれば、紫外線に向かう虫は寄ってきません。

野外でハチから身を守る場合

「黒い色の服がダメ」と、よく聞きますよね。

他にも、黒に近い紺などの黒っぽい色はNGだと。

まず、黒い色は、ハチが攻撃態勢に入ったときに、最初のターゲットになる色らしいです。

だから、「黒を着ている人がいないから安心」というわけではないんです。

で、何色の服がいいかというと、

水色やピンク、黄色、オレンジなど、明るい色がいいそうです。

↓ここからは私が仮定をした話が混ざります。

でもね、攻撃態勢に入ったときにターゲットにするなら、もっと迷い無く飛んでくるはずなんですよ。

フラフラっと飛んできて、何となく黒い色の服にハチが近づくこともありますよね?

これも、紫外線が関係しているのではないかと思うんです。

この記事の根拠にしているのは主にコレなんですけど↓
昆虫は香りと紫外線で花を探す!?

  1. 紫外線を反射する花びらや、花の香りで虫を集める
  2. 花粉や蜜の部分は紫外線を吸収して、虫に知らせる

これと同じ仕組みで

  1. お弁当やジュース、香水、制汗剤、日焼け止め、汗などの香りで虫を集める
  2. 黒や黒っぽい服で紫外線を吸収して、虫に知らせる

ではないかと。

あくまでも、一個人がした仮定の話です。

結局、確かなのは

  • 黒や黒っぽい服は止めた方がいい
  • 香水や制汗剤など、香りのするものは止めた方がいい

ということです。

まとめ

この記事では、 ハチなどの害虫が近寄ってこない方法をお伝えしました。

  • ハチなどが部屋に入ってきたときは・・・電気を消すと窓から出て行く
  • 野外では・・・黒っぽい服と香りのするものは身に付けない
  • 基本的に・・・刺激をしないようにじっとしておく
  • この記事に隠されたメッセージは・・・害虫だからって、むやみに殺すことはないのでは?

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管理人うち@uchi70794834|Twitter)

保育塾代表
2人の娘の父親
公立幼稚園・幼保園・大学の附属幼稚園で勤務経験あり。
ラッパ吹き。小学生を中心に、20年以上いろんなバンドを指導しています。

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。