uchi

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。
保育士の働き方

【言葉は変化する】保育の現場で「正しい言葉」を気にし過ぎると窮屈になるのでもう少し楽にしても良いのではという話

先日、「保育中に方言を使わないように指導を受けた」という相談をされたのですが、「方言を使わせない」というのは戦時中に行われた方言の弾圧に通じるものがあるのではないかなと思っています。ここまで言うと、ちょっと大げさに受け取…

子どもの姿・見取り

1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容より「人間関係」について内容に書いてあることを簡単に表し頭をスッキリさせる

あなたは保育の記録を書くときに、スラスラと書くことができていますか?苦労している人は、まずは単語1つでもいいので、何を書くのかをハッキリと表し、それからまとめていきましょう。こちらは保育塾のメルマガ「保育塾ベーシック」の…

絵画・製作・壁面

【子どもが絵を描くときも対話をしよう】絵を褒めるのではなく「絵で語る」を大事にしたい話

あなたは、子どもが絵を描いているときに、どのような声をかけていますか?「上手だね」などと褒めているでしょうか。実は、褒められる意味が分からない子どもも、嫌がる子どももいるんですよ。大人だって、なんとなくグシャグシャと描い…

行事の見直し

【全体的な計画・教育課程にもつながる】「どのように位置づけるのか」で行事を見るといろいろと変わってくる話

先日、「ある3歳児クラスの1年間の話」という研修を行いました。1年をどう見通すか。夏祭り、運動会、発表会等の行事をどのように位置づけてどう向かうのか。…という研修です。研修後、「5歳児の場合は?」という質問を頂いたのでシ…

研修・研究のアイディア・進め方

【KJ法?イメージマップ?】ベテラン世代が参加する研修を行う際に気をつけておいた方が良いこと

世代間のギャップはいつの時代にも存在するものです。それは研修や会議も例外ではありません。思考ツールを使い、効果的、効率的に行う研修や会議を受け付けない世代がいるんです。それは、単に歳を取って今までとは違うやり方になじめな…

研究・研修・その他アイディア

「自分にとって必要な分だけ残しておける記録の書き方(実践編)」という研修の1部を公開します

記録するときに1番大事なことは、たくさん書くことでも分かりやすく正確に書くことでもありません。1番大事なのは、何を記録するべきかを知っておくことです。これに加えて、具体的にどう書くかということ、そのように書くための様式に…

気持ちを楽にする家事・子育て

「物で釣る」という育児はダメだと言われるけど実は上手くするとダメでもないし非常に便利な方法だという話

ご褒美を与えると子どもはやる気になるけど、そのうち、ご褒美を与えられない時には動かなくなる。自ら取り組むことができなくなる。…というような話を聞いたことがありませんか?これは事実かもしれませんが、物で釣るとやる気になるの…