uchi

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。
保育士の働き方

【増やす→変える】これだけで保育と指導案を書くことがずいぶんシンプルになるのではないかなという話

あなたは保育中にしないといけないことが多すぎて疲弊していませんか?子どもの人数が多くてどこを見ればいいか分からないし、というより、噛み付きや引っ掻きを止めるだけで精一杯だし、その上、書類を書く時間も限られているし(そんな…

保育士の働き方

「保育と育児は違う」から見えてくる園庭と公園の違いと園庭が無い園の保育で意識したいこと

「保育と育児は違う」という言葉を聞きます。何が違うかを考えたとき、1つは仕事としての意識をもって子どもに接するかどうか、もう1つは環境です(私調べ)。特に、環境の違いは本当に大きくて、「子どもが生活するための建物」か、「…

保育士の働き方

【なるべく損をしないで生活しよう】数字やアンケートは表面だけを鵜呑みにしないことを知っておく

今回は、簡単なクイズから始めます。この記事の画像(円グラフとモグラの絵がついたもの)を見てください。このグラフは、S高校に合格した生徒がどれくらいいるか、一目で分かるようにしたものです。そのうち一校は「当校」と書かれてい…

子どもの姿・見取り

「○○について記録」をしたいときには「○○について書かれていることを要約」から始めると上手くいく話

こちらは、「5領域に分けて記録することになっているけど、よく分からなくて書くのに時間がかかる」という人のために書かれた記事です。研究テーマに合った事例が見つからない人、何を書けば良いか分からずに、とにかくたくさんのことを…

気持ちを楽にする家事・子育て

【3歳までに味覚は決まる】みたいな言葉を信じて頑張りすぎたり3歳を超えたからもう遅いと思ったりしなくてよい話

「子どもの好き嫌いにどう対応するか」「離乳食はどうしたら…」「給食を残させてもらえず困ります」等々、子どもの食に関しての悩みは終わりがありません。そんな中「◯歳までに好き嫌いを無くす」「味覚の発達は◯歳が…」のような言葉…

子どもの姿・見取り

【よく考えるとこうなる】子どもの視野についてよく考えてみると子どもへの適切な関わり方が分かってくる話

子どもの視野は大人とは違って狭いです。周りが見えないから転びやすく、確認するためにキョロキョロしています。誰かが近付いてくるときは急に目の前に現れたように感じ、驚いてしまいます。これらのことをよく考えてみると、育児、保育…

保育士の働き方

【書きづらいのには理由がある】ねらいで悩みすぎるのをやめると指導案が格段に書きやすくなる話

こちらは、保育塾のオンライン研修より「指導案はここから書く! ビックリするくらい書きやすくなる順番を教えます」の一部を公開してお届けする記事です。適切な指導案を書くには、「目の前にある用紙の左上から書き始めて下まで順番に…

研究・研修・その他アイディア

保育ができる外部講師が来てくれるといろんなことが解決するのではないかなという話(運動遊び編)

「僕らの前で運動苦手な子は1人もいません。」これは、運動遊びの専門家、小川さんの言葉です。さらに、「3歳未満児を対象とした運動遊びもします。」「跳び箱・マット・鉄棒はしません。」と言われます。「一体どんな運動遊びなんだろ…