目指せ!コードマスター(第20回「まとめ」スケールとコードを一気に覚える) 

みなさんは、子ども達の前でピアノを弾くまでに、どれくらいの時間、練習していますか?

コードさえ分かれば、初見でも、ある程度はピアノを弾くことができるようになります。

子ども達に「これ歌いたい。」と言われたとき、その場ですぐに弾いてみたいと思いませんか?

この「目指せ!コードマスター」は、

  • レパートリーを増やしながら
  • コードを少しずつ覚えることができ
  • いろんなリズムパターンを身に付けることができる

という、夢のような内容になっています。

今回は、目指せ!コードマスターの第1回「カエルの合唱」から第19回「七つの子」までをまとめてあります。

好きな曲、やりやすい曲から取り組んでいると、覚えていないスケールやコードがあるかもしれません。

この記事を読んで、これまで出てきた全てのスケールとコードを確認しましょう。

メジャースケール(長調)

誰もが知っている「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」がメジャースケール(長調)です。

「ドとレ」の音のように、鍵盤2つ分だけ音が違うときは「全音」。

「ミとファ」の音のように、鍵盤1つ分だけ音が違うときは「半音」と言います。

音と音の間が「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」となっているのがメジャースケール(長調)です。

「目指せ!コードマスター」のシリーズで紹介したメジャースケールは次の5つ。

  • Cメジャースケール(ハ長調)ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
  • Fメジャースケール(ヘ長調)ファ、ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ、ファ
  • Gメジャースケール(ト長調)ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ♯、ソ
  • B♭メジャースケール(変ロ長調)シ♭、ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭
  • Dメジャースケール(ニ長調)レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド♯、レ

保育で使われる曲のほとんどは、この5つのスケールで作られています。

ですので、「目指せ!コードマスター」の記事も、ハ長調を中心に、♭や♯が少ない調を取り上げています。

Cメジャースケール(ハ長調)ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド

「目指せ!コードマスター」の記事では、第1回から第19回までの間に、「Cメジャースケール(ハ長調)ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の曲を8曲紹介しています。

第1回「カエルの合唱」第2回「カタツムリ」第3回「ぶんぶんぶん」第4回「しゃぼん玉」第5回「大きな栗の木の下で」第6回「きらきらぼし」第11回「夕焼け小焼け」第18回「聖者の行進」

まずは、第1回「カエルの合唱」で、CFGの3つのコードを取り上げています。

次に、第2回~第4回で、少しずつコードが増えていきます。

第5回と第6回では、定番のリズムを、第11回では、基本の「3コード」を他のコードに置き換える方法を紹介しています。

第18回で取り上げている「テンション」は、ちょっとオシャレな伴奏をつけたい人だけ見てください。

Fメジャースケール(ヘ長調)ファ、ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ、ファ

「Fメジャースケール(ヘ長調)ファ、ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ、ファ」の曲は4曲です。

第7回「山の音楽家」第8回「でんでらりゅうば」第9回「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」第10回「さよなら」

第7回、第8回で、Fメジャースケール(ヘ長調)に使われるコードをいくつか取り上げています。

第9回では、「コードの音がどのように重なっているか」、第10回では「3コード」を紹介しています。

やり残していることがあったら、改めて確認してみましょう。

Gメジャースケール(ト長調)ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ♯、ソ

「Gメジャースケール(ト長調)ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ♯、ソ」の曲は、3曲紹介しています。

第12回「ふるさと」第13回「大きな古時計」第19回「七つの子」

第12回と第13回で、Gメジャースケール(ト長調)に使われる3コードと、その他のコードを少し取り上げています。

第19回は、コードを変えるポイントと、これまでのまとめで、いろいろなコードを使って楽譜を書いてあります。

でも、楽譜は簡単なものから少し難しいものまで、数種類あるので、好きな回から始めても大丈夫ですよ。

難しい伴奏がつけたくなったときに、改めて、第一回からじっくり取り組んでみてください。

B♭メジャースケール(変ロ長調)シ♭、ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭

「B♭メジャースケール(変ロ長調)シ♭、ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭」の曲は、1曲だけ紹介しています。

第14回「ともだち賛歌」

この曲では、B♭メジャースケール(変ロ長調)に使われる「3コード」と、右手でコードを弾くことを取り上げています。

右手でコード、左手でベース音を弾けるようになると、コードでの伴奏も、既存の楽譜とあまり変わらなくなってきます。

Dメジャースケール(ニ長調)レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド、レ

「Dメジャースケール(ニ長調)レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド、レ」の曲は、1曲だけ紹介しています。

第15回「こいのぼり」

この曲では、Dメジャースケール(ニ長調)に使われる「3コード」と、伴奏を簡単にする方法(omitのコードと移調)を取り上げています。

保育で使われている曲は、原曲通りではなくて、すでに移調された状態で楽譜が販売されていることが、よくあります。

ですので、難しくて弾けないのであれば、どんどん移調してしまいましょう。

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マイナースケール(短調)

マイナースケール(短調)は、メジャースケール(長調)と、音の並び方が違います。

音と音の間が「全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音」となっているのがマイナースケール(短調)です。

正確に言うと、この場合はナチュラルマイナースケール(自然短音階)です。

マイナースケールには、他に「ハーモニックマイナー」と「メロディックマイナー」があります。

「Cナチュラルマイナー ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド」

「Cハーモニックマイナー ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ、ド」

「Cメロディックマイナー ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ、ド」

説明すると長くなるので、今回は省略です。

次のレベルに進んだときに説明します。

「目指せ!コードマスター」のシリーズで紹介したマイナースケールは次の2つです。

  • Cマイナースケール(ハ短調)ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド
  • Aマイナースケール(イ短調)ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ

Cマイナースケール(ハ短調)ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド

「Cマイナースケール(ハ短調)ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド」の曲は、1曲だけ紹介しています。

第16回「うれしいひなまつり」

♭が苦手な人のために、♭が1つも無い伴奏も紹介しています。

また、「右手の♭も嫌だ」という人のために、移調をして、右手からも♭を無くす方法と、さらに、移調したときに伴奏に少しだけ出てくる♯も無くす方法も書いてあります。

Aマイナースケール(イ短調)ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ

「Aマイナースケール(イ短調)ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」の曲は、1曲だけ紹介しています。

第17回「かごめかごめ」

この曲では、「日本に古くからある曲は、本当は長調や短調ではない」という話と、「長調や短調ではないなら、いろんなコードを合わせるのもありでしょ」ということで、さまざまなコードを紹介しています。

それから、話の中で、フリギア(英語だとフリジアン)という音階も取り上げていますが、これは覚えなくても全く問題ないです。

メジャーコード(長3和音)

Cメジャースケール(ハ長調)の「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」を楽譜に書いて、それぞれの音符の上に、お団子のように音符を重ねると、コードができます。

  • C(ド、ミ、ソ)
  • F(ファ、ラ、ド)
  • G(ソ、シ、レ)

上の図のように音を重ねてコードを作ったときに、Cメジャースケール(ハ長調)では、この3つがメジャーコード(長3和音)になります。

この3つのコードをマスターできるのは第1回「カエルの合唱」です。

Fメジャースケールだと、こうなります。

  • F(ファ、ラ、ド)
  • B♭(シ♭、レ、ファ)
  • C(ド、ミ、ソ)

上の図のように音を重ねてコードを作ったときに、Fメジャースケール(ヘ長調)では、この3つがメジャーコード(長3和音)になります。

この3つのコードをマスターできるのは第9回「ハッピー・バースディ・トゥ・ユー」です。

CとFは、先程のCメジャースケール(ハ長調)のときにも出てきました。

メジャーコード(長3和音)は、次のように音が重なっています。

同じようにして、ト長調の時に新しく出てくるメジャーコード(長3和音)は

  • D(レ、ファ♯、ラ)

Dのコードは、第12回「ふるさと」で、初めて登場させています。

同じようにして、変ロ長調の時に新しく出てくるメジャーコード(長3和音)は

  • E♭(ミ♭、ソ、シ♭)

E♭のコードは、第14回「ともだち賛歌」で、初めて登場させています。

同じようにして、二長調の時に新しく出てくるメジャーコード(長3和音)は

  • A(ラ、ド♯、ミ)

Aのコードは、第15回「こいのぼり」で、初めて登場させています。

長くなるので説明は省略しますが、イ短調の曲で出てきたメジャーコード(長3和音)は

  • E(ミ、ソ♯、シ)

Eのコードは、第17回「かごめかごめ」で、登場させています。

「目指せ!コードマスター」の記事で登場したメジャーコードをまとめると、こちらになります。

  • C(ド、ミ、ソ)
  • D(レ、ファ♯、ラ)
  • E♭(ミ♭、ソ、シ♭)
  • E(ミ、ソ♯、シ)
  • F(ファ、ラ、ド)
  • G(ソ、シ、レ)
  • A(ラ、ド♯、ミ)
  • B♭(シ♭、レ、ファ)

スケールと同じように、保育で使われるような曲では、そんなに多くのコードは使われていません。

ですので、メジャーコードは、これくらいを覚えておいて、他のコードは必要なときに覚えましょう。

他のメジャーコードを一応は紹介します。

が、見るだけで嫌になりそうなので、スルーしてください。

C♯(ド♯、ミ♯、ソ♯)、D♭(レ♭、ファ、ラ♭)この2つは、鍵盤は同じです。
F♯(ファ♯、ラ♯、ド♯)、G♭(ソ♭、シ♭、レ♭)この2つは、鍵盤は同じです。
G♯(ソ♯、シ♯、レ♯)、A♭(ラ♭、ド、ミ♭)この2つは、鍵盤は同じです。
B(シ、レ♯、ファ♯)

マイナーコード(短3和音)

メジャーコードのときと同じように、音を重ねて、次のような間隔になるのがマイナーコード(短3和音)です。

メジャーコードのときは、「長3度、短3度」の間隔で重なっていたのが、マイナーコードのときは、反対の「短3度、長3度」の間隔で重なっています。

Am(ラ、ド、ミ)、Dm(レ、ファ、ラ)が初めて出てくるのが第2回「カタツムリ」

Em(ミ、ソ、シ)が初めて出てくるのが第4回「しゃぼん玉」

Gm(ソ、シ♭、レ)が初めて出てくるのが第8回「でんでらりゅうば」

Bm(シ、レ、ファ♯)が初めて出てくるのが第12回「ふるさと」

Cm(ド、ミ♭、ソ)、Fm(ファ、ラ♭、ド)が初めて出てくるのが第16回「うれしいひなまつり」

他のマイナーコードは、出会ったときに、その都度覚えましょう。

メジャーコードのときと同じように、今の時点で紹介してないものは、♭や♯がたくさんついています。

嫌になるといけないので、紹介しません。

「メジャーコードの、真ん中の音を半音下げると、マイナーコードになる」ということを覚えておけば大丈夫です。

よく見かけるセブンスコード

メジャーコードやマイナーコードの上に、もう一つ音を重ねたのがセブンスコードです。

種類がたくさんあるので、覚えるのが大変です。

ですので、まずは、よく見かけるセブンスコードを、覚えましょう。

ドミナント7th

Cメジャースケール(ハ長調)で出てくるので、一番たくさん見るかもしれません。

Fメジャースケール(ヘ長調)で出てきます。

Gメジャースケール(ト長調)で出てきます。

この3つのコードは、メジャーコードの、G(ソ、シ、レ)、C(ド、ミ、ソ)、D(レ、ファ♯、ラ)に、さらに、短3度上の音を重ねています。

でも、「ルート音(根音)の1音下を重ねている」と覚えた方が、覚えやすいです。

たとえば、G(ソ、シ、レ)のルート音は「ソ」。

「ソ」の1音下は「ファ」。

なので、G(ソ、シ、レ)に「ファ」を重ねたのがG7(ソ、シ、レ、ファ)。

同じように、C(ド、ミ、ソ)のルート音「ド」の1音下は「シ♭」。

なので、C(ド、ミ、ソ)に「シ♭」を重ねたのがC7(ド、ミ、ソ、シ♭)です。

メジャー7th

先程は、ルート音(根音)の1音下を重ねました。

今度は、ルート音(根音)の、半音下を重ねてみましょう。

  • CM7(ド、ミ、ソ、シ)
  • FM7(ファ、ラ、ド、ミ)

どちらも、第18回「聖者の行進」で登場します。

C△7、CMaj7というようにも表記されます。

どう表記されても、読み方は「シーメジャーセブンス」です。

マイナー7th

マイナーコードに、もう一つ、7度の音を重ねたのがマイナー7th(マイナーセブンス)です。

マイナーセブンスも、「ルート音の1音下を重ねる」と覚えると、覚えやすいです。

セブンスの区別

「シ」の音を重ねたのがCM7(ド、ミ、ソ、シ)「シーメジャーセブンス」。

「シ♭」を重ねているC7(ド、ミ、ソ、シ♭)は「シーセブンス」です(ドミナントセブンと言われることもあります)。

マイナーコードCm(ド、ミ♭、ソ)に、「シ♭」を重ねたのが「シーマイナーセブンス」。

CM7のときのMは、「7度のシがメジャーだよ」という意味、Cm7のときのmは、「3度のミがマイナーだよ」という意味です。

ややこしいですよね。

じゃあ、Cm(ド、ミ♭、ソ)に、「シ」を重ねたときは?

CmM7(ド、ミ♭、ソ、シ)「シーマイナーメジャーセブンス」です(このコードはあまり見かけません)。

他にもセブンスはありますが、ややこしいので、この記事では、「その他のコード」として取り上げます。

その他のコード

6th

C(ド、ミ、ソ)、D(レ、ファ♯、ラ)、F(ファ、ラ、ド)などのメジャーコードに、6度の音を重ねたのが6th(シックス)です。

ポップスでは、C(ド、ミ、ソ)→Caug(ド、ミ、ソ♯)→C6(ド、ミ、ソ、ラ)→C7(ド、ミ、ソ、シ♭)というように、半音ずつ音が変わる「クリシェ」という進行で使われることが多いです。

「大きな古時計」では、「クリシェ」とは違う使い方をしています。

omit

第15回「こいのぼり」で詳しい説明をしています。

コードの中の、どれか一つの音を省略するのが「omit」です。

「Comit3」「Cno3」は、「Cから3度の音をなくしてよ」、「C5」は、「Cのルートの音と、5度の音だけにしてよ」という意味です。

どの表現でも、「ド」と「ソ」の2つの音だけになります。

「omit5」「omit root」となっていたら、5度の音やルートの音を省略します。

どちらの曲も「omit」を使って、マイナーコードの3度を省略してます。

伴奏の♭が全部無くなって、簡単になっています。

「♭5」「sus4」「dim」「aug」

  • ♭5(フラットファイブ)」コードの5度の音が半音下がった状態。たとえばCm7(ド、ミ♭、ソ、シ♭)に「♭5」がつくと、Cm7(♭5)(ド、ミ♭、ソ♭、シ♭)。
  • sus4(サスフォー)」コードの長3度の音が半音上がった状態。たとえばC(ド、ミ、ソ)ならCsus4(ド、ファ、ソ)、F(ファ、ラ、ド)なら、Fsus4(ファ、ラ♯、ド)
  • dim(ディミニッシュ)」音と音の間を、全て短3度にして、4つの音を重ねたコード。□m7(♭5)と□dimは、そっくりになる。Cm7(♭5)(ド、ミ♭、ソ♭、シ♭)、Cdim(ド、ミ♭、ソ♭、ラ)。最後の音だけ半音違います。dimコードの転回形は、他のdimコードと同じになる。Cdim(ド、ミ♭、ソ♭、ラ)、E♭dim(ミ♭、ソ♭、ラ、ド)、G♭dim(ソ♭、ラ、ド、ミ♭)、Adim(ラ、ド、ミ♭、ソ♭)。この4つは、コードを構成している音が同じです。
  • aug(オーギュメント)」音と音の間を、全て長3度にして、3つの音を重ねたコード。augコードの転回形は、他のaugコードと同じになる。Daug(レ、ファ♯、ラ♯)、F♯aug(ファ♯、ラ♯、レ)、A♯aug(ラ♯、レ、ファ♯)。この3つは、コードを構成している音が同じです。
  • Bm7(♭5)(シ、レ、ファ、ラ)、Dsus4(レ、ソ、ラ)、Ddim(レ、ファ、ソ♯、シ)、Caug(ド、ミ、ソ♯)この4種類のコードが出てくるのが、第17回「かごめかごめ」
  • C♯m7(♭5)(ド♯、ミ、ソ、シ)、F♯dim(ファ♯、ラ、ド、ミ♭)、Daug(レ、ファ♯、ラ♯)この3種類が出てくるのが、第19回「七つの子」

9th、11th、13th

保育の現場で出てくることは無いかもしれませんが、一応紹介したのが「9th、11th、13th」です。

9番目、11番目、13番目の音は、「テンション」と呼ばれることもあります。

まとめ

「目指せ!コードマスター」のシリーズで、これまでに覚えたスケール

  • Cメジャースケール(ハ長調)ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
  • Fメジャースケール(ヘ長調)ファ、ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ、ファ
  • Gメジャースケール(ト長調)ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ♯、ソ
  • B♭メジャースケール(変ロ長調)シ♭、ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭
  • Dメジャースケール(ニ長調)レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド♯、レ
  • Cマイナースケール(ハ短調)ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド
  • Aマイナースケール(イ短調)ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ

メジャーコード

  • C(ド、ミ、ソ)
  • D(レ、ファ♯、ラ)
  • E♭(ミ♭、ソ、シ♭)
  • E(ミ、ソ♯、シ)
  • F(ファ、ラ、ド)
  • G(ソ、シ、レ)
  • A(ラ、ド♯、ミ)
  • B♭(シ♭、レ、ファ)

マイナーコード

  • Am(ラ、ド、ミ)
  • Dm(レ、ファ、ラ)
  • Em(ミ、ソ、シ)
  • Gm(ソ、シ♭、レ)
  • Bm(シ、レ、ファ♯)
  • Cm(ド、ミ♭、ソ)
  • Fm(ファ、ラ♭、ド)

よく見かけるセブンスコード

  • G7(ソ、シ、レ、ファ)
  • C7(ド、ミ、ソ、シ♭)
  • D7(レ、ファ♯、ラ、ド)
  • CM7(ド、ミ、ソ、シ)
  • FM7(ファ、ラ、ド、ミ)
  • Bm7(シ、レ、ファ♯、ラ)
  • Em7(ミ、ソ、シ、レ)
  • Am7(ラ、ド、ミ、ソ)

その他のコード(ちょっと難しいセブンスコード含む)

  • C6(ド、ミ、ソ、ラ)
  • Cno3(ド、ソ)
  • Fno3(ファ、ド)
  • Gno3(ソ、レ)
  • Dno3(レ、ラ)
  • Ano3(ラ、ミ)
  • Eno3(ミ、シ)
  • Bm7(♭5)(シ、レ、ファ、ラ)
  • C♯m7(♭5)(ド♯、ミ、ソ、シ)
  • Dsus4(レ、ソ、ラ)
  • Ddim(レ、ファ、ソ♯、シ)
  • F♯dim(ファ♯、ラ、ド、ミ♭)
  • Caug(ド、ミ、ソ♯)
  • Daug(レ、ファ♯、ラ♯)
  • CM7(9)(ド、ミ、ソ、シ、レ)

覚えていないスケールやコードがあっても、気にする必要はありません。

見たことないコードに出会っても、調べればOKです。

いろんな楽譜を弾いて、慣れていきましょう。

いろんな楽譜がほしい人は
【簡単・無料のピアノ楽譜】コード3つで弾ける童謡・保育の定番曲まとめ
をご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「もっといろいろと知りたい」という方は、

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。