この「目指せ!コードマスター」は、
- レパートリーを増やしながら
- コードを少しずつ覚えることができ
- いろんなリズムパターンを身に付けることができる
という、夢のような内容になっています。
第1回「カエルの合唱」と第2回「カタツムリ」、第3回「ぶんぶんぶん」、第4回「しゃぼん玉」
を終わらせていない人は、そちらの方もご覧ください。
今回は「大きな栗の木の下で」を弾きながら、定番のリズムをマスターしましょう。
かなり多くの曲に当てはまる、簡単なリズムですので、弾ける曲が一気に増えますよ。
伴奏付きの楽譜を載せているので、できればパソコンで見てください。
もちろん、実際に弾いて、音を確かめてくださいね。
伴奏が2分音符の「大きな栗の木の下で」
第1回から順番に練習している人は、そろそろ2分音符の楽譜は必要ないかもしれません。
でも、一応載せておきます。
コードの音を確認しながら弾いてください。
できれば、オタマジャクシで音を読まずに、コードネームを見てくださいね。
前奏がほしい人は、最後の2小節を前奏に使いましょう。
次に載せる簡単な伴奏のために、G7をGにしてあります。
GをG7に変えたものも試しに弾いてみてください。
G7(ソ、シ、レ、ファ)です。
定番のリズムで弾く「大きな栗の木の下で」
次は、定番のリズムで弾いてみましょう。
コードの音を、一度に3つ弾かずに、分けて弾くようになっています。
一番下の音を1拍目に、真ん中と上の音を2拍目に弾きます。
たとえば、C(ド、ミ、ソ)だと、1拍目にド、2拍目にミとソです。
Fの転回形だと、1拍目にド、2拍目にファとラ。
Gの転回形だと、1拍目にシ、2拍目にレとファ。
Emの転回形だと、1拍目にシ、2拍目にミとソです。
3拍目、4拍目は、1拍目、2拍目と同じように弾きます。
2小節目と、最後の小節は、2拍目でコードが変わっています。
弾きにくい人は、音を変えてしまいましょう。
2拍目もCのまま(ミとソ)でも、自然に聞こえます。
試してみてください。
5小節目、6小節目は、少し忙しいですね。
繰り返し弾いて、しっかり身に付けましょう。
これまでに弾いた、「カエルの合唱」「カタツムリ」「ぶんぶんぶん」「しゃぼん玉」も、このリズムで弾いてみましょう。
今後の予定
次回は、
目指せ!コードマスター(第6回「きらきらぼし」で定番リズム2をマスターする)です。
余裕のある人は、第6回の楽譜を見る前に、
自分で「きらきらぼし」のメロディーに、コードで自由に伴奏をつけてみてくださいね。
メロディーの始まりは「ド」の音です。
これまでの記事を見ていない人は、そちらも練習してみましょう。
目指せ!コードマスター(第1回「カエルの合唱」でCFGをマスターする)
目指せ!コードマスター(第2回「カタツムリ」でAmDmをマスターする)
目指せ!コードマスター(第3回「ぶんぶんぶん」でセブンスを考える)
目指せ!コードマスター(第4回「しゃぼん玉」でEmをマスターする)
先に進みたい人は、どんどん進めてしまいましょう。
目指せ!コードマスター(第7回「山の音楽家」で「ヘ長調」の曲にコードをつける)
目指せ!コードマスター(第8回「でんでらりゅうば」でB♭Gmをマスターする)
目指せ!コードマスター(第9回「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」で「コードに使われる音の法則」を考える)
目指せ!コードマスター(第10回「さよなら」を題材に「自分でコードを選ぶにはどうすればよいか」を考える
目指せ!コードマスター(第11回「夕焼け小焼け」で3コードを他のコードに置き換える)
目指せ!コードマスター(第12回「ふるさと」でDとBmをマスターする)
目指せ!コードマスター(第13回「大きな古時計」でC6について考える)
目指せ!コードマスター(第14回「ともだち賛歌」右手でコードを弾いてみる)
目指せ!コードマスター(第15回「こいのぼり」伴奏を簡単にする方法をいろいろと考える)
目指せ!コードマスター(第16回「うれしいひなまつり」で短調のコードを考える
目指せ!コードマスター(第17回「かごめかごめ」で「♭5」「sus4」「dim」「aug」を知る)
目指せ!コードマスター(第18回「聖者の行進」で「テンション」を知る)
目指せ!コードマスター(第19回「七つの子」コードを変えるポイントを考える)
目指せ!コードマスター(第20回「まとめ」スケールとコードを一気に覚える)
それから、
ピアノが自由に弾けるようになる!おすすめコード伴奏も参考にしてくださいね。
もっといろんな楽譜がほしい人は
【簡単・無料のピアノ楽譜】コード3つで弾ける童謡・保育の定番曲まとめ
をご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「もっといろいろと知りたい」という方は、