「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説」をパソコンを使って10倍速く読む!

・「幼稚園教育要領解説」や「保育所保育指針解説」で調べ物をするときに、どこを探して良いか分からない。

・目次に書いてない言葉を調べたい。

・そもそも、調べたいことが書いてあるのかどうかも分からないので、読む気になれない。

こんなふうに思ったこと、ありませんか?

 

「幼稚園教育要領解説」や「保育所保育指針解説」を、しっかりと読み込みたいときは、本で読みますよね。

でも、ちょっとした調べ物をしたいときは、パソコンを使ったほうが効率的です。

この記事では、パソコンの一般的な機能を使って、教育要領や保育指針での調べ物を、すぐに終わらせる方法を紹介しています。

この方法を知らなかった人は、ものすごい時短になりますよ。

 

「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説」をパソコンで読むと仕事が早くなる理由

「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説」をパソコンで読むと、次のことが便利なんです。

  • 読みたい場所を開きっぱなしにできる
  • 調べたい言葉をすぐに見付けることができる

 

読みたい場所を開きっぱなしにできる

「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」は、どれも分厚いです。

読みたい部分を開きっぱなしにしたまま、他のことをしたいとき、どうしていますか?

本を手で押さえておくか、本を伏せておくか、しおりなどをはさんで、一度閉じるか・・・

これらを何度も繰り返すのは面倒です。

改訂前の文と、改訂後の文を比べるときに、2冊開くのも大変ですよね。

 

パソコンで読めば、開きっぱなしにできます。

お気に入りに登録しておきましょう。

幼稚園教育要領解説

保育所保育指針解説

幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

 

調べたい言葉をすぐに見付けることができる

パソコンを使うと、調べたい言葉をすぐに見付けることができます。

特に、次のようなときに便利です。

  • 調べたい言葉が目次に書いてない
  • 調べたい言葉が書いてある場所を全部読みたい
  • 調べたい言葉が書いてあるかどうか、それ自体が分からない

 

時間がないときは、本を最初から最後まで読むわけにもいきませんよね。

そうすると、分からないことをそのままにすることになってしまいます。

パソコンを使って、一発で調べましょう。

 

たとえば、「カリキュラム・マネジメント」という言葉は、「教育要領解説」の目次にはありません。

本文には10回登場します。

「教育・保育要領解説」にも、目次には出てきませんが、本文には書いてあります。

「保育指針解説」には、「カリキュラム・マネジメント」という言葉はありません。

「スタートカリキュラム」の話は出てきます。

「マネジメント」は、カリキュラムではなく、組織をマネジメントする話で登場します。

パソコンだと、これらは全部で2~3分もあれば、調べることができます。

 

パソコンを使って「教育要領解説」や「保育指針解説」の中身を検索する方法

パソコンを使うと、調べたいことが一発で分かります。

まずは、「教育要領解説」や「保育所保育指針解説」を開き、ブックマークをするときと同じウインドウを開きます。

画面の右上にある印にカーソルを当てて、左クリックをすれば、ウインドウが開くはずです。

ウインドウの真ん中辺りに「検索(F)」というところがあるので、クリックします。

CtrlキーとFを押しても、「検索」のウインドウが開きます。

 

「検索」のウインドウに、調べたい言葉を入力して、Enterキーを押すと・・・

ウインドウには、調べたい言葉が何個あるか、表示されます。

本文には、調べたい言葉の背景に色がついて、どこに書いてあるか、分かりやすくなります。

さらに、ウインドウについている矢印をクリックすると、ページを飛ばして、調べたい言葉が載っている次の部分が登場します。

することはこれだけです。

 

とても簡単ですが、ちょっとだけ注意が必要です。

たとえば「幼稚園教育要領解説」を開いて、カリキュラムマネジメントと入力して検索しても、数は「0/0」と表示されます。

本文中に表記されているのと同じように、カリキュラム・マネジメントと入力して検索すると、「1/8」と表示されます。

正確に入力しないと、調べることはできません。

 

「幼稚園教育要領解説」の本文中に、カリキュラム・マネジメントという言葉は10回登場します。

「1/8」だと、あと2つ検索できていません。

カリキュラム・マネジメントという言葉は長いので、言葉の途中で行が変わることがあります。

言葉が2行にまたがっている場合はカウントされません。

この場合、どうやって調べるかというと、マネジメントだけを入力して検索します。

マネジメントの部分が2行に分かれている場合があるかもしれないので、カリキュラムだけでも検索します。

カリキュラムとマネジメントの両方が2行に分かれているということは、あり得ないので、これで全部の場合を見ることができます。

 

画像の中に文字が書いてある場合は、検索してもカウントされません。

画像の中なので、文字だということが認識できないからです。

「幼稚園教育要領解説」や「保育所保育指針解説」などは、画像が無くて文字だけなので、問題ありません。

 

まとめ

パソコンで「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」を読むと、開きっぱなしにできるので、いろいろな作業がしやすいです。

また、次のようなときは、パソコンの検索機能を使いましょう。

  • 調べたい言葉が目次に書いてない
  • 調べたい言葉が書いてある場所を全部読みたい
  • 調べたい言葉が書いてあるかどうか、それ自体が分からない

 

パソコンを使うと、本の最初から最後までの全部を確認しなくてすみます。

分からないことはそのままにせずに、パソコンを使って、一発で調べましょう。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。