むすんでひらいてのアレンジ&他の歌や手遊びへのつなぎ方30選(無料楽譜4種つき)

「むすんでひらいて」のアレンジを30種類お伝えします。歌と手遊びだけで終わっていてはもったいないですよ。いろんな動きや他の歌などにつなげてしまいましょう。一応楽譜も載せておきますが、弾けなくても全く支障はありません。ピアノが無くても十分に楽しめます。

まずは定番のアレンジ

むすんでひらいては、いくつか定番のアレンジがありますよね。「その手を上に」「その手を横に」に続く部分の歌詞を変えるものは、ご存知の方も多いと思います。

  • 「その手を上に」に続けて、「お日様(お星様)キラキラ(×3)光ってる」
  • 「その手を横に」に続けて、「飛行機ぶんぶん(×3)飛んでいる」

これと同じくらい簡単で楽しいアレンジ、続けていきますよ。

いろんなものになってみる

お日様(お星様)や飛行機以外の、いろんなものになってみましょう。座ってするだけではもったいないです。動いて楽しんでくださいね。

  • その手を上に~ウサギがピョンピョン(×3)跳んでいる
  • その手を上に~ツクシがにょきにょき(×3)生えてきた
  • その手を横に~小鳥がパタパタ(×3)飛んでいる
  • その手を横に~蝶々がひらひら(×3)飛んでいる
  • その手を横に~ミツバチぶんぶん(×3)飛んでいる
  • その手を下に~カエルがぴょこぴょこ(×3)跳んでいる
  • その手を下に~バッタがピョンピョン(×3)跳ねている
  • その手を下に~カバさんのっそり(×3)歩いてる
  • その手を前に~自動車ブーブー(×3)走ってる
  • その手を前に~ワニさんパックン(×3)口開く
  • その手を忍者に~忍者がそろーり(×3)歩いてる

子どもが動きや歌詞を考えてみるのも面白いですよ。ぜひ、みんなで考えてみてください。

いろんな動きをしてみる

  • その手を上に~みんなでタッチ(×3)しています
  • その手を横に~みんなでつなぐ(×3)手をつなぐ
  • その手を下に~腕立てふせふせ(×3)鍛えてる
  • その手を前に~みんなで握手(×3)しています

わずか4小節の間に、何人もとハイタッチ、できるだけ多くの子と握手、みんなで手をつないで長くつながる。時間の制限がある中での、「できるだけたくさん」が面白いです。当然、ぶつかったり引っかかったりする可能性は大きいので、安全にできるかどうか分からない場合は、やらないでください。

身体のいろいろなところに触れてみる

  • その手を頭に(鼻に、おでこに、肩に、足に、背中に等々)~むすんでひらいて
  • その手をほっぺに~みんながニコニコ(×3)笑ってる
  • その手を肩に~トントントントン(×3)肩たたき
  • その手を肩に~もみもみもみもみ(×3)マッサージ
  • その手を口に~

「その手を口に~」の次に何も書いて無いのは、無言でいることを楽しむように歌詞が無いからです。手で口を押さえるポーズでも、人差し指で「シーッ静かに」のポーズでも、どちらでもかまいません。ピアノを小さく鳴らすとか、保育者だけ口パクするなどして、曲の長さ分だけ静かにすることを楽しみましょう。

身体のいろいろなところを触れてみるのは、どこを触るか子どもが考えてみるのも面白いです。年長にもなれば、「すね」「くるぶし」「みけん」なんてことを思い付く子どももいますよ。

他の歌につないでみる

歌詞に登場するものが歌われている他の歌に、間を空けずにつないでみましょう。これは、急に変わるのが面白くもありますが、急に変わって戸惑う子どもも当然いますので、「みんなが歌わないといけない」なんてことはありません

どの曲も、振り付けがある動画を見付けたので、YouTubeのリンクを貼っておきました。知らない曲がある人はリンク先をチェックしてみてください。

おまけの楽譜

ピアノは無くてもOKです。とにかく楽しんでやりましょう。でも、せっかくですので、このサイトで紹介している無料の楽譜を載せた記事のリンクも貼っておきます。

「むすんでひらいて」と同じようにアレンジを知ることができる遊び

今回は「むすんでひらいて」のアレンジを紹介しましたが、他にもアレンジできる遊びはいろいろとあります。このサイトでアレンジを紹介している記事のリンクも貼っておきます。

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保育塾代表
2人の娘の父親
公立幼稚園・幼保園・大学の附属幼稚園で勤務の後、保育塾を立ち上げる。
ラッパ吹き。小学生を中心に、20年以上いろんなバンドを指導しています。

保育士・幼稚園教諭のみなさんが、ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、プラスの循環が生まれます。

ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、ほんの少しだけ子どもが落ち着いて、そうするとまた、ほんの少しだけ余裕ができて、効率良く仕事ができる方法を調べたりして・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のUCHI(うち)といいます。 公立幼稚園、幼保園、大学の附属で働いていた元幼稚園教諭。 現在、島根保育塾代表。仕事を効率化するだけなら簡単です。しかし、保育の質を落とさず(むしろ上げながら)効率化することは、現場を経験した人間でないと、なかなか上手くできません。「保育の質を上げる」「労働時間の短縮」これを両立させるための記事を書いていきます。あなたの園に合わせた方法を知りたい人は、お問い合わせくださいね。